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学部・学科/大学院

学部・学科/大学院

経営法学科

経営法学科について

富士大学
経済の国際化、情報化、システム化は、地域企業を巻き込んで急速に進展し、高度な経営管理能力を必要とする一方、語学力、情報処理能力を備えた人材育成の要望も年々高まっています。さらには、今後の規制緩和の進展は、企業の自己責任の原則をより厳しく問うことになり、企業を取り巻く環境の変化をよく理解し、企業経営の実践に当たることが、現代の経営陣には必要不可欠な資質となっています。

経済学、経営学を中心に企業関連法学を体系的、有機的に教授することが喫緊の社会的要請として求められており、新たな経営法学の教育組織の創出が求められています。

本学科では、実践的語学力、高度な情報処理能力を具備し、経営学の専門知識のみならず、現代の「市場の規律」たる企業関連法学知識を深く理解し、実践的に体得した経営人材を育成することを教育目標としています。
経営法学科において取得可能な主要資格
○高等学校教諭一種免許状(商業・保健体育)○中学校教諭一種免許状(保健体育)
○コーチングアシスタント(旧名称:スポーツリーダー)
○司書となる資格

経営法学科におけるコースの構成

学科コース教員免許状図書館学プログラム
経営法学科
経営・商学コース
高等学校教諭一種免許状
(商業)

中学校教諭一種免許状
高等学校教諭一種免許状
(保健体育)
(スポーツ経営コースのみ)
司書
となる資格
スポーツ指導者養成
プログラム

ELL(学び続ける教員育成プログラム)
※上記の表に記載されたスポーツ指導者養成プログラムにおいて、財団法人日本体育協会スポーツ指導基礎資格(コーチングアシスタント)を取得するための多彩な科目群は本学科を中心として開講されています。

経営・商学コース

経営・商学コース
経営学系及び会計学系の科目を中心に学習するコースです。

将来の進路としては、一般企業の経営・管理部門、会社の経営者などが考えられます。

法学コース

法学コース
法学系・経営法学系の科目を中心に学習するコースです。

将来の進路としては、国家・地方公務員や公的セクターの職員などが考えられます。

スポーツ経営コース

スポーツ経営コース
経営学系・スポーツ経営系科目を中心に学習するコースです。

将来の進路としては、社会体育における専門的指導者、民間スポーツクラブのインストラクター、スポーツ関連企業や団体への就職、保健体育の教員などが考えられます。

経営法学科としての教育への取り組み

学科長のメッセージ(学科長 鈴木 健教授)

鈴木教授
本学科の教育目標は、経営学及び企業関連法規についての専門知識を修得するとともに、経済、会計、情報処理など幅広い分野の知識を身につけることにより、企業・団体の円滑な経営管理に資することができる人材を育成することに有ります。

またアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)として企業などの組織体(スポーツ団体・チームを含む)の経営・管理(マネジメント)に関心を持ち、経営・管理能力を身につけたい・高めたいという意欲を持った学生を受け入れることを基本方針としています。
本学科では、次のような3つのコース制を設定しています。
企業経営を支える幅広い理論と実務を体系的に学ぶことができ、一般企業の経営・管理を希望する人に適している「経営・商学コース」、経営的な側面から見た法律の役割と有用性を解明することができ、国・地方の公務員や公的セクターの職員、司法・行政書士を望む人に最適な「法学コース」、スポーツに係る経営を理論的・実践的に学ぶことができ、スポーツビジネスやスポーツ指導員の資格などが取得できる「スポーツ経営コース」です。

本学ではそれぞれのコースで学修する機会が与えられていることによって、社会人として必要な資質として遵法精神が培われ、法令順守の重要性が意識され、「市場の規律」を体得できる人材として地域社会に貢献できるものと確信しています。

学生諸君へのメッセージ

今日、社会が求める資質の一つに「基礎理解力」があります。
基本に対する十分な知識が身についていることを前提に、実社会が必要とする、個々の専門的な知識の活用が初めて可能となるからです。
それには焦らずに、時間をかけて、じっくりと、基本の大切さ、基本の意味を理解することが大切です。
他人の力に依拠することなく、自らの力を信じ、自ら考え、意思決定し、そして行動できるように日々研鑽に努めよう。
本学では初学者が段階的に知識を身につけ、理解が得られるように「わかりやすく」、「丁寧に」しかも「面白く」授業を行うように心掛けています。

ピックアップレクチャー

[比較文化論] 崔 粛京教授

崔 粛京教授
東アジアの国、中国、朝鮮半島をめぐる諸テーマと、日本とのかかわりを取り上げます。特に、各国の自然環境と人文環境の違いから生まれる文化の特徴についての比較や、漢字から読み取れる文化の同質性と異質性を紹介していきます。

学生の声

愛莉さん [法学コース・福島県出身]

富士大学
クラブ活動がきっかけで富士大学に入学しました。
高校で得た商業系知識の専門性をさらに高めることができるため、現在は、学ぶ楽しさも味わっています。特に簿記に関する科目では、難しい問題ほど解答の糸口を見つけた時の喜びが大きいです。
商業科の教員を目指しているので、 必要な知識をしっかり身につけていきたいです。

竜生さん [スポーツ経営コース・秋田県出身]

富士大学
高校生の頃、 スポーツジムに通っていて、ジムの経営に関心を持つようになりました。 その夢を叶えるため、この学科を選択しました。
高校時代から簿記が得意だったので、 「簿記原理」の授業は興味を持って臨んでいます。
全商簿記2級の資格はすでに取得していますが、 さらにレベルの高い日商簿記2級を在学中に取得することが目標です。

カリキュラムについて

経営法学科において、カリキュラムを構成する専門科目は下記のとおりです。
選択科目は主なものを掲載しています。
それぞれの、授業内容(特長・目標など)を検索するには、「アイアシスタント」をご利用ください

専門科目一覧

基礎科目
経営学概論
法学概論
経済学概論
簿記原理
民法(総則)

基幹科目…主なものを掲載
公共経済学
地域創生論
地域金融論
起業家育成論
経営法学概論
商法総則・商行為法
民法(物権)
民法(債権総論)
地域活性化論
経営管理論
経営組織論
会計学原理
会社法
手形・小切手法
プログラミング
スポーツ経営コース科目
人間科学と管理
学校保健
運動学
スポーツ統計学
運動生理学
体育原理
衛生学・公衆衛生学
スポーツ心理学
スポーツ社会学
体つくり・器械運動
スポーツ行財政論
スポーツ経営学
スポーツ法学

※保健体育教員免許希望者はこの他に体育実技を履修することになります。
展開科目(主なものを掲載)
情報科学概論
SDGs論
異文化交流論
宮沢賢治から考える
グローバルキャリア論
エネルギー政策論
マーケティング論
観光産業論
租税法
消費者法
サービス経営論
国際経営論
ビジネス能力開発論
職業人基礎力養成
キャリア開発の理論と実践