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就職・資格

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卒業生インタビュー

阿部 大我さん 滝沢市役所 市民環境部防災防犯課

たくさんの人と接した経験が今の仕事に役立っています。

【コミュニケーション方法を学ぶ】

高校教員をしている父に勧められ、自宅から通える富士大学に進学しました。
教職課程で学んでいましたが、同時に公務員試験対策講座を受講したり、キャリア系科目の授業を受けたりする中で「地元で働きたい。自分が住む地域を良くする仕事に就きたい」と思う自分に気づきました。それが、地元市役所の職員を目指した理由です。
大学ではいろいろな出身地の学生と出会うことができました。中国と韓国から来た留学生が同じゼミで交流できたのも、楽しい思い出です。さらに、年齢も専門領域もさまざまな先生方と話したり、アルバイトでの経験を通じて、たくさんの人と接しました。社会に出ると人と話す機会が多いと実感しますが、コミュニケーション術は大学時代に学べたと思います。

 【成長を支えてくれる職場環境】
所属する防災防犯課は、安全安心なまちづくりに関わる業務をしています。
私が担当しているのは、街路に設置する防犯灯やカーブミラーの維持管理、交通指導員や少年補導員の事務局などです。台風の接近や地震発生時などはいち早く庁舎に集まり、情報収集して対策を練ることも重要な業務です。仕事が多岐にわたるだけに、きちんとやりきった時は達成感があり、それがやりがいとなっています。わからないことは多々ありますが、一度教わったことは完璧にこなせるようにしたいです。
冬場は職場の人と趣味のスノーボードに出かけてリフレッシュしています。また、飲み会などをきっかけに他部署の人と親しくなり、仕事面で助けてもらうことも。職場環境には恵まれていると感じます。

◎PROFILE
平成27年経営情報学科卒業。岩手県立盛岡北高校出身。

宇夫方 兼治さん (株)コロワイド(甘太郎、いろはにほへと、寧々家等幅広く展開するグループ会社) 元代表取締役

宇夫方 兼治さん
在学当時、当時の学長からマーケティング論を学んだことでマーケティングリサーチに興味を覚え、コンサルタントという職業を志望する動機に繋がったという宇夫方さん。

その第一歩は卒業二年後に勤めた会社でチェーンストアの勉強をしたことからスタート。それと並行して日本総研・東京総研でも研修。その後、習得した知識を実体験で学ぶべく、チェーンストア会社に転職を希望。当時チェーンストアの大手の多くは流通・販売。しかし「一からやってみたい」との思いが強く、その頃はまだ先行き不透明だった飲食業界を選択します。飛び込んだのは面接時まだ17店舗しかなかったすかいらーく。入社後は職務を着実に遂行し、徐々に大きな仕事が任されるほどの実力を身につけていきます。
フランスのレストラン業を勉強するために現地に一年間滞在。帰国後はレストラン・フロ表参道をオープン。年商12 億という成果を挙げます。また、大赤字だった台湾すかいらーくに出向。24店舗のうち3店舗を残して閉店し1店舗新たな店を出すという計画を立て、それを基に再建を図り、ほぼ赤字解消といえる状態に。日本に帰ってからは店舗開発部法人部担当部長として手腕を発揮しました。

やがて2001年、外食事業35年の経験を持つプロ集団として、あらゆる方面をアドバイス・サポートするフードビジネスコンサルタント、ウトナ総研の創立へ。
さらに2005年には(株)コロワイド取締役、2009年には同社代表取締役へ(現在は退任)。

これから就職する人へのアドバイスとしてこのように語っています。
「己の技量によって報酬を得て、報酬を得ることで会社に貢献する、それが社会人。まずそれには基本的な挨拶ができるか。できないと意志の疎通が図れないし、できたとしても先に挨拶をされたのでは遅れを取り、リーダーシップを取ることはできない。それからお礼の手紙も大切。最近は書けない人が多い。その上で必要なのは、その会社に自分の何を売り込むか明確であること」。
コンサルタントは実践を伴わなければならないという持論にブレることなく有言実行し、実績を重ね大きな成功をその掌中に収めた人物が語る言葉は、すでに社会人として働いている者にも何かを気付かせてくれるようです。

◎PROFILE
盛岡市出身。1971年、経済学科卒業。76年、(株)すかいらーく入社。2001年、(株)ウトナ総研設立。2005年(株)コロワイド取締役、2009年同社代表取締役。


及川 成子さん 住田テレビ 担当キャスター

大学時代に経験したラジオ番組の制作が自分の進む道を決めるきっかけとなりました。

【放送研究会での活動が思い出】

本が好きだったので、図書館学が学べる富士大学に入学しました。入学後は図書館学と会計学の勉強を中心にがんばっていましたが、2年生になり、ほかにも何か新しいことをやってみたいと思い、ちょうどそのころ花巻市に開設されたコミュニティーFM放送局「FM 0ne」でアルバイトを始めました。交通情報や天気情報を問い合わせたり、リスナーのメッセージをまとめたりして、生放送中のパーソナリティに届けるのが主な仕事でした。それをきっかけに、アルバイト仲間の学生たちとともに放送研究会というサークルを立ち上げたのが3年生の時。FM 0neの機材を借りて富士大学をアピールする1時間枠のラジオ番組を制作し、大学祭の時に生放送したのは、学生時代の忘れられない思い出です。こうした経験を重ねるうちに、次第に放送業界に目を向けるようになり、現在の仕事につながりました。

【地域の宝を掘り起こしたい】
大学卒業後、第三セクターのケーブルテレビ局、遠野テレビに就職しました。現場に出かけてカメラを回し、取材して、編集、原稿作成、スタジオでニュースを読むまで全て一人でやるのですが、いちばん苦労したのはカメラに慣れることでした。自分が頭に思い描いていることを映像にするのはとても難しく、いまも勉強中です。
平成27年1月から、遠野テレビが業務を受託している住田テレビに常駐し、報道制作業務全般を担当しています。
住田テレビは町内のほぼ全世帯で視聴されているので、地域の皆さんが気軽に声をかけてくださるのがとてもうれしいです。
月に1度制作している20分の番組では、地域で活躍している人や郷土芸能などの伝統文化、いま注目したいものなどを紹介しているのですが、さらに深く取材すると、価値のあるものがもっと発見できると思っています。地域にどんどん入っていって、地域に埋もれている宝を掘り起こし、次の世代へと伝えていきたい。それが、今の私の目標です。大学時代、ゼミの先生がいつも「なんでもいいから挑戦してみなさい」と、学生たちに言っていました。その言葉は今も心に残っていて、前に進もうという気持ちを後押ししてくれています。

◎PROFILE
経済学科卒業。岩手県立遠野高校出身。

川村 幸彦さん 岩手県立北上翔南高校教諭

大学で得た学びや教えは自分の糧となっています。

【人間性を磨くことができた4年間】

富士大学に入学したのは、高校の地理歴史科教員を目指していたからです。
学生時代は教職課程で学びながら、小学生の頃から続けている剣道にも打ち込みました。富士大学剣道部で得たものは、たくさんあります。部訓は「守破離」。これは修行の過程を示す言葉で、「守」は教えを守り基本を身につける段階、「破」は自分の殻を破って躍進する段階、「離」は1つの流派から離れて自己の剣風を確立する段階です。師範はいつも「破」について説き、どんな困難があっても自分を叱咤激励しながら行動することを教えてくださいました。また、一生付き合える仲間とも出会えました。ともに稽古に励んだ仲間たちとの交流は、今も続いています。

【目標に向かい努力すれば、夢は叶う】
学校では授業のほかクラス担任も受け持ち、生徒指導にあたっています。また、剣道部の顧問も務めています。生徒と心を通い合わせ、成長した姿を見ることができるのは、教員の醍醐味です。
同時に、生徒が将来、社会人として生きていくために必要な姿勢、教養、知識を身につけさせる上で教員の責任は大きく、自分自身も研鑽を積まなければと思っています。
教員としての目標は、一人ひとりに合わせた対応をして、前向きな考え方のできる生徒を育てることです。部活指導では人間教育を目的としつつ、よりレベルの高い大会へ出場できるよう技能を高めていきたいです。さらに、剣道家としては7段昇段に向けて挑戦を始めたところです。
目標を持って努力すれば夢は叶う。それを教えてくれたのが、富士大学です。

◎PROFILE
平成14年経済学科卒業。岩手県立不来方高校出身。

佐々木 大介さん 東京消防庁 八王子消防署

強い意志と手厚い支援を支えに希望の進路実現を果たしました。

【震災をきっかけに消防士を目指す】

野球に打ち込める環境が整っていたことから、鹿児島実業高校から富士大学に進みました。
屋内練習場やトレーニングジムなど設備が充実しているのが、とても魅力でした。
将来の道を決めるきっかけとなったのは、大学2年生になる直前に発生した東日本大震災です。野球部でボランティア活動に出かけるたびに、言葉では言い尽くせない甚大な被害を目の当たりにし、被災者の方々はどんなに助けを求めていただろうと思いました。そして、人を救う仕事に就きたいと考え、消防士になることを決意しました。公務員試験に向けて本格的に勉強を始めたのは、そこからです。ゼミの担当教授にマンツーマンで教わりながら試験対策に取り組むと同時に、体力検査にも備えて基礎的なトレーニングを重ねました。勉強がつらい時期もありましたが、もともと途中であきらめるのが嫌な性格ですし、震災の衝撃があまりにも大きかったことから、思いが揺らぐことはなく、最後までがんばり通すことができました。

 【目標は人命救助の最前線に立つこと】
消防の仕事は、火災や交通事故、救急で出動するだけではありません。幼稚園や小学校などの防災訓練や避難訓練で指導したり、火災を未然に防ぐための検査や査察業務も大事な役割です。また、署内での事務作業も意外に多く、幅広い仕事にたずさわっています。事故や災害の現場では、当事者の皆さんはたいへん動揺しています。自分たちの活動によって安心感を取り戻し、感謝の言葉をいただいた時にはうれしく、やりがいを感じる瞬間です。
現在、救助隊員を目指して勉強に励んでいます。救助隊への入隊は狭き門ですが、人命救助の最前線に立つために消防士になったので、なんとか合格したいです。強靭な体力と精神力、高い技術を身につけて任務を遂行することが、私の目標です。

◎PROFILE
平成28年経営情報学科卒業。福岡県出身。鹿児島実業高校出身。

佐藤 美恵子さん (有)トランタン倶楽部 代表取締役

佐藤 美恵子さん
専門学校講師ほか、総合色彩プロデューサーとして、消費行動における色の研究などを中心に、商品開発コンサルティング、講演会や企業研究会の講師など全国を駆け巡り、多忙な日々を送る佐藤さん。女性が起業することがまだ珍しかった時代に、当時の日本では新分野であった「色彩プロデュース」というビジネスを確立し、己の道を切り開いてきました。その開拓精神を築いたのは、富士大学という環境のおかげだったといいます。「学生時代は新しいことを仲間と作り出し、楽しんでいました。何でも自分たちで考えて、何もないところから何かを生み出す。それが喜びにつながります」今まで周囲が誰も手を付けたことのない世界へ次々に飛び込む佐藤さんの姿勢は、まさに学生時代に培った宝物だとか。「色」で社会を切り取るビジネスウーマンは今、多彩な輝きを放っています。

◎PROFILE
遠野市出身、1979年、富士大学経済学科卒業。大手商社勤務を経て、独立起業の夢を実現し、1993年「トランタン倶楽部」設立。小林豊子きもの学院東北本部、専門学校等のメークアップ講師ほか、総合色彩プロデューサーとして商品開発コンサルティングに携わる。


司東 道雄さん NPO法人フォルダGM 極楽寺・安楽寺住職 元北上市議会議員

司東 道雄さん
【笑顔が増える、人が育つ「フォルダ」とは?】
北上市を拠点に活動を広げるスポーツNPO(特定非営利活動)法人「フォルダ」。会員700人、非会員も含めると2000人もの利用者数を数える、総合型地域スポーツクラブです。
全国のNPOの8割が事業費100万円以下のボランティア団体という現状のなか、フォルダのように「地域貢献」と「経営」が両立している例はきわめて珍しいといえます。
フォルダの目的は、スポーツを通じて地域を盛り上げ、未来につながる人材を育てること。若者をたくさん巻き込んで、活気あふれる組織づくりを目指しています。
「地域づくりって何だろうって考えると、やはり、笑顔を増やすことにあると思うんです。フォルダメンバーの皆さんにどんどん楽しんでもらい、もっと笑顔が増えれば、地域も活性化され、組織の経営にもつながります」

【街を元気にするNPOに!】
フォルダでは、入会メリットを増やすとともに、地域経済にも貢献できるシステムを展開しています。それが「フォルダメンバー特典」。フォルダのメンバーが地域商店街などの協賛店を利用すると、各種サービスが受けられる仕組みで、協賛店は北上市を中心に現在71店舗。入会メンバーは協賛店をお得に利用することができ、協賛店は利用促進が期待できる、一石二鳥の効果を狙っています。
「地域店が広告費を捻出することは難しいかもしれないけど、来てくれたお客さんにサービスするのは大歓迎なんですよ。メンバーのお得が増えれば、フォルダにとっても利益。フォルダに入会してもらえる理由が、またひとつ増えるわけですから」
人・街・施設を活かし、地域の誰もが笑顔になれる組織の運営。それこそが、司東さんの「笑顔が増える」マーケティングの真髄なのかもしれません。

◎PROFILE
昭和41年生まれ、富士大学経済学部卒業。 平成16年「NPO法人 フォルダ」を創設。
「県民の笑顔を増やしていく」ことを第一に、若者の活気あふれる街づくりで地域貢献を目指している。
安楽寺・極楽寺住職/ NPO法人フォルダ理事長/ NPOいわてゆいっこ代表/他多数の肩書を持つ行動派。

芝崎 大介さん 税理士資格取得

芝崎 大介さん
富士大学を卒業後、父の経営する会計事務所に勤務しており、自分も本格的に税理士を目指そうと思っていた中、富士大学卒業生宛に大学院開設の案内文書が届きました。試験科目免除制度が利用できるということと、税法や会計学など税理士になるために必要な勉強を、経験豊富な教授陣について自分の出身大学で学ぶことができるというところに魅力を感じて、即大学院入学を決意しました。
大学のゼミでは、それぞれの論文テーマを決め、学生たちが活発な議論を行うという指導のかたちで、毎回白熱した授業となるため、いろいろ想定した上で準備をし、非常に密度の濃い内容でした。専門テーマ以外のことについても詳しくなることができましたし、学生同士がお互いに教えあったり工夫したりしていました。
それでも、大学院に入るまでは、学部を卒業したとはいえ、どういう勉強をしたらよいのか、大学院の勉強についていけるのかなどの不安がありましたが、先生方や大学院事務局の方が親身に対応してくれたので安心して通うことができました。また、税理士を目指すという同じ目的を持った仲間がたくさんいたので教えあったり助け合ったりと、人に恵まれた大学院生活を送ることができました。
これからさらに実務を積んで、税務や会計についてはもちろん、それ以外のいろいろなことも相談してもらえるような、地域の人に信頼される税理士になりたいと思います。

◎PROFILE
福島県立安積高校卒業。 1996年富士大学経済学部卒業。 芝崎会計事務所に勤務の後、2004年4月、富士大学大学院経済・経営システム研究科入学。2007年3月、学位:修士(経営学)取得。2007年4月、異なる学位取得のため同大学院に入学。2009年3月、学位:修士(経済学)取得。2007年、固定資産税の試験に合格。2014年、財務諸表論の試験に合格。税理士法の学位による試験科目免除制度を利用し、2015年8月27日付で税理士登録を受けました。


高橋 大作さん 東北緑生株式会社代表取締役

高橋 大作さん
【時代を先読みし、夢を実現】
「ヒコーキを買って、空を自由に飛び回る」
というのが、中学のときの夢だったという高橋大作さん。富士大学ではアーチェリー部に所属し、弓を通じて全国の学生と交流したと、懐かしそうに思い出を語ってくれました。
卒業後、水沢市「誠和木材」に入社し、北上プラザホテル創業に携わった高橋さん。しかし20代半ばにして、イギリス留学へと旅立ちます。当時、日本人のメジャーな留学先といえばアメリカ。なぜイギリスを選んだのでしょうか? 
「小さな島国で、近代の産業革命で大きく成長を遂げたイギリスは、日本とよく似ていますね。イギリスに、そう遠くない日本の姿があると思ったんです」
古城や公園などへも出かけ、イギリスの庭づくりにも触れた高橋さんは、次世代のニーズは環境事業にあると見据え、帰国後、東京で造園業を修業します。
頭の中にあったのは、一生サラリーマンとして生きるか、夢を追い求めるかという選択肢。常に未来図を展望してきた高橋さんは、ついに39歳で独立を果たしました。
観葉植物のリース・販売を皮切りに、工場や公共施設の緑地管理・メンテナンスなど、着々と事業を拡大。
また、ドクターヘリの需要を見込んだ高橋さんは、アメリカでパイロットのライセンスを取得し、ヘリサービスの新規事業をスタート。ついに、若き日の夢を実現するに至ったのです。

【時代のニーズに応じた新事業に参入】

企業等による観葉植物のリース利用は、今ではピーク時の3分の1程度。代わりに、造園業などの割合が増えてきたといいます。
「今までの経験を生かしつつ、ウチにしかできないことをやっていかないと」
ひとつの事業にこだわることなく柔軟に、時代のニーズに応じた新分野への参入にも力を入れています。
以前、苗木を育てていた圃場を整備して芝生を植え、愛犬家に人気のドッグランを開設したのをきっかけに、ペット葬祭事業にも着手。
また環境意識の高まりから、国内の林野事業が活発化すると予測し、一般企業としては極めてまれな「グリーンマイスター」(基幹林業作業士)を取得。ヘリを活用した森林管理事業にも参入する構想です。いずれも突飛な発想ではなく、過去の経験や自社設備を活用した、本業の延長線上という位置付け。
「先手必勝ですね。時代の流れを読んで、時代に先駆けて、自分の生きる糧を見つけていこうと思います。変わらないと、生き残れないですから」
先手必勝というマーケティング戦略で、次のビジネスを発掘する高橋さん。その未来に、地域経済の新芽がすくすくと育っています。

◎PROFILE
岩手県湯田町出身。昭和52年、経済学部卒業。
イギリスに留学後、東京の造園業者で経験を重ね、平成5年「東北緑生株式会社」を設立。
観葉植物のリースから造園工事、工場・公共施設の緑地管理メンテナンス、ドッグランなど幅広く経営。

山本 望帆さん 花巻商工会議所 総務課

社会で活かせる知識やスキルを大学で身につけられました。

【学生時代に芽生えた地域貢献への思い】

中学校から柔道を始め、スポーツ推薦で花巻東高校に入りました。富士大学に進学したのは、スポーツに集中できる環境があることと、社会に出た時に活かせる経済が学べることに魅力を感じたからです。
大学2年生になる直前に東日本大震災が発生し、ボランティアで三陸沿岸部を何度か訪れました。泥出しから始まり、仮設住宅で暮らす方の話を聞いたり、子供たちと体を動かす遊びをしたりと、いろいろな人と接する中で、町の活性化や地域経済について考えさせられることが多くありました。大学入学時からずっと体育の教員志望でしたが、その経験を通して「いま自分が大学で勉強していることを活かして、地域に貢献できる仕事に就きたい」と思うようになりました。
 
【経営の専門知識をさらに蓄えたい】
商工会議所は、会員の商工業者の経営をサポートする組織です。私は総務課に所属し、来客対応や電話応対、記帳指導や確定申告のお手伝いなどを主にしています。花火大会や花巻まつりの際には物産展の裏方も務めます。
大学では吸収できるものは吸収したいと思い、単位を多く取得することに努めましたが、その中でもキャリア系科目で教わったビジネスマナーは、とても役立っています。また、大学時代に取得した日商簿記検定3級の知識は、仕事を覚える際の土台となっていると感じます。会員の皆さんから頼られる存在になるためには、融資や税務などの専門知識をもっと身につけていかなければなりません。さらに勉強し、どんな相談にも応じられるようになりたいです。

◎PROFILE
経営法学科卒業。岩手県花巻東高校出身。

ここに掲載している情報は一部、2010年から2015年まで公開しておりました、「マーケ天狗の森」より転載しておりますので、情報が現在と違う可能性があります。
お気づきの点がありましたら、広報係 fuji-kou@fuji-u.ac.jp までご一報いただければ幸いです。