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新着情報

「地域創生論」の第三回講義が行われました

授業関係
 4月27日に、「岩手県の実態と『地域創生政策』」をテーマとして岩手県地域部副部長南敏幸氏による第3回目の講義が行われました。

 講義は、2115年の岩手県の人口は何人か?というクイズから始められ、「24万人」という回答に会場からは一様に驚きの声が漏れていました。次いで、岩手県の人口の展望、「ふるさと」振興の展開、岩手県民計画・復興計画の遂行状況が分かりやすく紹介され、岩手県の「ふるさと」振興のためにマンガを活用した子育てサポートや、森林づくり県民税を活用した環境の森整備事業など、岩手県が独自に行っている取組に若者や女性が理解を持ち、積極的に参加すべきことが高い説得力をもって学生に訴えかけられていきました。
講義後半には、岩手県における女性の社会参加を促進するために必要な取組や森林環境整備の現状と問題点(不在村など)を巡って立ち入った議論が展開され、大変有意義な回となりました。

次回は、「奥羽山系町村の実態と『地域創生戦略』」をテーマに、西和賀町長 細井洋行氏が講義を担当します。