5月3日（水・祝）に富士大学スポーツ振興アカデミーの開設を記念し、キックオフミーティング「大学スポーツの未来」を開催しました。地域のスポーツ振興に関心のある一般市民や行政担当者、本学学生、教職員の約500名が一堂に会し、本学のスポーツ資源を生かした取組や今後の方向性について考える機会となりました。

特別講演講師の仙台光仁スポーツ庁参事官（地域振興担当）からは、大学がスポーツ振興の一端を担う意義と地域づくりへのモデル構築への期待が述べられ、基調講演講師の上田幹也岩手県文化スポーツ部長からは、岩手県のスポーツ振興施策及び戦略説明の後、県内トップのプロスポーツチームとの連携や岩手スポーツコミッションの構想を力強くお話いただきました。

また、地域のニーズを掘り起こすことを目的に行った事例紹介では、佐藤隆治はなまきスポーツコンベンション事務局長、伊藤啓太公益財団法人岩手県体育協会主事、阿部史憲東北知的障がい者サッカー連盟理事長の3名がそれぞれの団体の活動趣旨が述べられ、スポーツ振興アカデミーとの協働についての在り方を共有する機会となりました。
参加者した学生からは「岩手県のスポーツ振興を知る機会となり有意義だった」、「自分たちが協力できることがあるとわかったので、何かできる取り組みをしてみたい」と感想があり、地域からは「スポーツ施設が充実している富士大学にますます期待が高まった」等のコメントがありました。

今回のキックオフミーティングを機に、富士大学はスポーツ振興の取り組みを着実に推進してまいります。
本件に関するご意見やご質問はお気軽に富士大学スポーツ振興アカデミー（高鷹：kotaka@fuji-u.ac.jp）までお寄せください。