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新着情報

岩手県環境保全連絡協議会主催  2019年度第1回中央研修会で遠藤元治教授が発表を行いました。

イベント
 2019年6月7日(金)、協議会と岩手県の共催による2019年度第1回中央研修会が開催されました(場所:アートホテル盛岡)。
テーマは「持続可能な未来に向けた地方からの発想―パリ協定とSDGsを踏まえ、岩手の企業が目指すべき指針」。
 この協議会は、地域における事業者が相互に協調し、公害防止等に関する知識と技術の向上及びその交流を図り、環境保全を推進し、快適な環境づくりに寄与することを目的とし、県内の134事業所が会員となっています。年次総会に続く第1回中央研修会の参加者は72名でした。
 この研修会で、木質バイオマスエネルギー分散利用の県内事例およびその将来展望につき、本学の遠藤元治教授が「花巻・北上地域の木質化社会構想について」という発表を行いました。本学は、この地域の関連事業者の方々(含む本協議会事務局)との連携による「花巻・北上地域における木質バイオマスエネルギーの熱利用システムの構築」に取り組んでいます。「足元からの大改革 工業団地が木質チップボイラーで変わる。」というコンセプトの情報が提供されました。岩手県の森林資源の有用性、木質バイオマス熱利用の有効性、および花巻・北上地域のポテンシャルの高さを認識していただける研修となりました。
本発表に関するアンケート結果も掲載します。