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新着情報

2020花巻市スマート農業推進シンポジウムに出席しました。

イベント
日時:令和2年2月6日(木) 13:00~16:00
場所:花巻市 JA花巻総合営農指導拠点センター
主催:花巻市農政課(農業振興対策本部)
出席者:職員1名、学生1名
 花巻市は、他地域に先駆けてスマート農業の推進をしている地域です。
 日本の目指すこれからの社会「Soiety5.0」の一つの取組でもあるスマート農業。花巻市で3回目の開催となるシンポジウムに出席しました。
 テーマは「農業の未来を考える」。本部長である上田花巻市長の挨拶後、基調講演、導入事例紹介、3社からの検証報告がなされたほか、出展ブースでは、岩手県内・外の農業機械メーカーやベンチャー企業など19社が、最新のドローンやICTシステム等を紹介していました。
 
 □基調講演「スマート農業と基盤整備事業を組み合わせた新たな取組」
      講師:百々 宏晶 氏(農林水産省 農村振興局整備部農地資源課 企画係長)
 □導入事例紹介「先進農家の取組事例について」
      講師:三浦 大樹 氏(岩手町 株式会社アンドファーム)
 □検証報告「令和元年度実証事業の結果について」
      講師:和同産業株式会社、
         ヤンマーアグリジャパン株式会社、
         株式会社ぶらんこ

【参加学生の感想】
 多田尚平さん(経済学部経営法学科2年、花巻南高出身、遠藤専門演習)
「スマート農業が、ここまで進んでいたのかと驚きました。ロボットトラクタ(無人)の自動耕起が誤差数センチで走行したり、ドローンにより上空から農作物の状態を分析し収穫したりと凄いの一言です。課題としてはまだ購入価格が高いこと、中山間地域の農業に対しての想定が足りないと感じました。しかし、このスマート農業化が進めば“農業は重労働”というイメージを払拭し、担い手も増えると思いますので、これからの開発が楽しみです。」

  
                                 2/7岩手日報 掲載