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新着情報

令和2年度岩手県立遠野高等学校 総合学習「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」発表会

お知らせ
岩手県立遠野高等学校の総合学習「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」の集大成である発表会が令和3年2月25日(木)に、遠野市民センター大ホールにて開催されました。

今回、講座を担当してきた内城寛子スポーツ振興アカデミー副アカデミー長、高鷹スポーツ研究員と井手地域連携推進センター副センター長、吉田地域連携推進センター事務長の4名が出席してきました。

発表会は午前と午後の部に分かれ、15のグループ発表とホール入り口には各プロジェクトが作成したポスターが展示され、高校生たちの学習成果を関わってきた協力団体の方々や保護者等へ披露されました。

このプロジェクトに富士大学が活動をサポートする形となって今年度で3年目となります。本学のスポーツ振興アカデミーは、「遠野サッカー研究所ゼミ」の企画コーディネーターとして遠野高校1、2年生36名をサポートし、共に全15回の講座に取り組んできました。

今年度のテーマは「To Advance Tono City Soccer to the next stage~遠野のサッカーを次のステージに~」。

今回の発表会では、代表6名の生徒が、過去2年間の活動を振り返り、遠野市のサッカー文化やあらゆる人がサッカーを楽しめる社会形成を自分たちの課題として、サッカーやスポーツを通して遠野市をさらに魅力的にしていくという活動を行った実践報告をしました。

具体的内容はサッカー認知、行動調査の結果とそこから得た取り組むべき課題解決策の実践(未就学児童向けのサッカー教室普及、パラスポーツの普及、元日本代表フットサル選手による技術指導の強化事業、第2期遠野スポーツ推進計画策定に向けた意見提出)とこれからの方向性についてです。堂々と発表した後、来賓の方からは3年間の取組みが一環した流れとして示され、段階的に充実した事業となし、社会へ影響を与えるプロジェクトに発展していることが素晴らしいという評価をいただきました。

今後もプロジェクトは続きます。学んだ知識と経験を生かし、遠野市活性化の力となることを期待しています。高校生の皆さん、お疲れ様でした。

 岩手県立遠野高等学校ホームページ http://www2.iwate-ed.jp/ton-h/


【発表会の様子】

 


【パネル展示】



【視覚障がい者5人制サッカーのブラジルチームパラリンピック代表選手に贈る
キーホルダーの贈呈式後の写真(中央:遠野市生涯学習スポーツ課長】




【遠野高校サッカー研究所の共生社会づくりのシンボルキーホルダー】