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新着情報

「三陸ラボ・サマースクール(早稲田大学・岩手県立大学・富士大学連携企画)」で岡田 学長が基調講演を行い、本学学生・教職員も参加しました。

イベント
令和 4 年 8 月 20 日(土)、早稲田大学・岩手県立大学・富士大学連携企画「三陸ラボ・サマースクール」が、田野畑村にあるアズビィ楽習センター会議室で開催されました。

 第1部で岡田学長が「これからの森づくり活動への期待」という基調講演を約 1 時間行いました。第2部は田野畑村森林組合長の熊谷𠮷秀氏と参事の三浦純二氏により「田野畑村の森づくり・これまでと現在の課題」と題する講演が、第3部は元岩泉町長の伊達勝美氏(早稲田思惟の森の会 OB)と岩手県立大学蒲教授(早稲田大学OBで現思惟の海の会の会長)の座談会(トークセッション)が行われました。会場参加者は、田野畑村副村長と職員、早大、県立大、富士大学(夏井ゼミ生 3 名、遠藤ゼミ生 1 名、教職員 3 名)の約40名とオンライン参加者が十数名でした。
 基調講演は、森林の重要性および木質・木材利用の有用性について優良実践地域事例が分かり易く解説され、学生に対して森林と木質への関心、その実践的活動への参画が呼びかけられました。第 2 部の質疑では、田野畑での森づくりに対する具体的質問が早稲田の学生からあり、それに対し森林組合から丁寧な回答がありました。
 田野畑村での「早稲田思惟の森の会」の活動は今年で 62 年目になります。学生が現地に合宿し(早稲田大学青鹿寮)森林整備に携わることで地域環境資源と地域社会のフィールドワークが継続されています。このサマースクールにはOB,OGが多数オンラインで参加していました。この活動の教育的効果を認識すると共に、その伝統と実績がつくれる早大を羨ましく感じました。富士大学も同様な資産や財産を是非持ちたいと感じました。

<参加した学生の感想>
 今回のサマースクールに参加して、早稲田大学・岩手県立大学の学生と交流することができ、他大学の取組みや、交流することの大切さを感じることが出来てよかった。
 富士大学でも、このような内容の活動を積極的に増やし、取り組んでいけることが出来ればいいと思いました。