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新着情報

第2回 地域活性化論 「地域活性化とSDGs/ESDの関係について」が行われました

授業関係
 9月22日(木)、関上哲教授の「地域活性化とSDGs/ESDの関係について」の講義が行われました。

 講義内容は、地域とは何か、地域の現代的課題とは何か、地域活性化の意義、持続可能社会とSDGsの経緯、ESD(Education for Sustainable Development)の意義等でした。2030年までに国連を中心に各国が世界的課題である持続可能社会実現のための17のゴールがSDGs目標として計画され、その達成は地域活性化と同様、その活動を展開する「人々の存在とその活動実践」が課題となっています。その課題を意識しその解決には「主体者=ステイクホルダー」が必要であり、日々の地域生活の中でできることを自らの範囲で実行する活動が不可欠です。その取組みとして、高等教育機関の富士大学はSDGsへの取り組みに学生が主体者となれる教育を行うこと、あるいは花巻市内のコミュニティセンター等で市民学習会の機会等を提供すること、即ちSDGsを学ぶ教育の実践を行うという点を明確にされました。その活動が、まさにESD活動であり、SDGs推進の中心にESDが置かれています。それが講義の最終的まとめでした。

 なお、次回の第3回からは学外講師によるオムニバス方式の授業になります。この講義は花巻市との「相互友好協力協定」の基づく公開講座です。参加申し込みは下記URLの通りです。公開授業「地域活性化論」 - 富士大学 (http://www.fuji-u.ac.jp/area/koukai/kasseika)