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新着情報

一戸町サテライト事業 富士大学セミナー「持続可能な社会への展望」が開催されました

イベント
 2月11日(土)13時より富士大学第2回一戸町サテライト事業が「持続可能な社会への展望」というタイトルで一戸町コミュニティセンターにおいて二つの講座が実施されました。
①「持続可能な社会のための課題・目標を考える~地域生活での実践~」
②「貯蓄から投資へ~資産形成について考える~」
 参加者は、一戸町の町長(以下敬称略)、副町長、政策企画部部長、前まちづくり担当部長、生涯学習部長、町議会副議長、その他関連部署の皆様方及び町民の皆様(お子様方)、本学学生並びにご家族の皆さま等多数ご出席いただき、当日予定人数をはるかに超えて約40名近くの参加者となりました。
 一戸町は、御所野遺跡の世界遺産登録を機に、まちづくり活動に縄文マインドを通して、持続的観光づくりや森林資源やエネルギーを利用した新しいまちづくりを展開している注目すべき町です。自治体が中心となりDXを推進したり、若者や女性が働きやすい町づくり、さらには新しいまちづくりの中心となる人材育成に力を入れている町です。
 今回の講座は、そのような一戸町の持続可能なまちづくりに向けた取り組みに、課題解決をどのようにすればよいのか、いくつかの提案や地域で豊かに暮らしていくための資産形成についても考えていこうと企画したものです。 
 講演終了後、エネルギー政策への質問や子供に金融について学ばせるための方法など多数の質問が寄せられ、活発な意見交換がなされた講座となりました。
高齢社会が問題となり元気がないといわれる昨今の地方都市ですが、一戸町のサテライト事業では、子供を含めた若い年齢の方々が参加されていたことがとても印象深く、これからの一戸町の未来は明るくなると思える講演会であったと思われます。