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新着情報

パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会出場に伴う表敬訪問 小野寺萌恵さん

お知らせ
紫波町出身の小野寺萌恵(もえ)さん(あすなろ屋羽場店)が、パラ世界選手権の出場を前に、富士大学と花巻市役所を表敬訪問し大会の様子や世界選手権への抱負を述べました。

小野寺さんは4月のパラ陸上の日本選手権で、女子400・800メートルで日本記録を更新する記録を出し女子100・400・800メートル(脳性まひT34)で優勝しました。そして5月14日付で、7月にパリで開催されるパリ2023世界パラ陸上競技選手権大会日本代表選手38人に選出され、100mと800mの2種目に出場します。
小野寺さんは富士大学の学生ではありませんが、富士大学スポーツセンターと花巻市日居城野陸上競技場を拠点に練習を積み重ねてきました。指導者の一人にあたる本学陸上競技部佐藤伴行監督は、2019年から本学陸上部の学生とともに小野寺さんと一緒に練習に取り組んできました。将来性を見込み、県陸協と交渉し県陸協主催の競技会にもオープン参加で出場させるなど、大会の場での実践練習なども取り入れてきました。
2021年の第32回日本パラ選手権大会では100m・400m・800mと3種目での優勝。その後もコロナの影響で思うような練習ができない中、花巻市陸上競技協会の特別会員として受け入れ冬季間も練習に取り組み、さらに力をつけ今回の代表選手決定につながりました。
富士大学青木理事長と上田東一市長からはそれぞれ、世界大会へ向けての激励の言葉が贈られました。


左から青木理事長、尚子さん(お母さま)、萌恵さん、佐藤監督、三浦拓朗岩手県障がい者スポーツ協会常務理事兼事務局長

 
左から坂野和男花巻市陸上競技協会会長、内城寛子富士大学スポーツアカデミー長、上田東一市長、尚子さん、萌恵さん、佐藤監督、三浦常務理事