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新着情報

吉田ゼミがフィールドワークを行いました。

授業関係
演習Ⅰ(吉田哲朗ゼミ3年生)は5月24日に、豆蔵(まめくら)にてフィールドワークを行いました。

【フィールドワークの概要】
1.日時 5月24日(水)、12:30~16:30
2. 場所:豆蔵おしきり (花巻市成田)
3.訪問先:押切食品 代表取締役 伊織聡一様(豆蔵おしきりを運営)
4.事前準備:ゼミで押切食品についての報告書の輪読と解説
5.日程:
  12:30     集合、点呼等:6号館玄関前
  12:45~13:00  マイクロバスにて「豆蔵おしきり」に移動
  13:00~14:50  昼食及び社長講演、質疑応答
  14:50~15:00  マイクロバスにて「富士大学」に移動、解散

 

押切食品代表取締役伊従聡一氏より、同社の危機意識とそれからくる高い企業理念「すべての人に食の喜びと豊かな暮らしを」をどのように実践しているか、今後どうしたいかについて熱い思いを述べていただきました。講演の後にはゼミ生による活発な質疑応答がありました。

6. 事後対応:
ゼミで、議論の復習及び同社の企業理念と行動の一貫性から、SDGsと地域活成果の可能性について解説し、感想文の提出を求めました。 

 企業価値(財務価値+非財務価値)の向上 → 企業の存続という普遍性を地域企業が実現するには地域活性化のバイアスを前提にすること、すなわち地域経済の活性化(地域企業でいえば財務価の向上)と地域を好きになることや地域にいて仕事をすることにやりがいを感じること(地域企業でいえば非財務価値の向上)を受けることを、押切食品を事例に解説します。地域の人手不足の解消の鍵もその辺にあるのではないかと思います。