全国高校生童話大賞

全国高校生童話大賞とは

心の中に広がる世界を小さな童話に

全国高校生童話大賞
〔2025年以降は作品の募集は行いません〕
全国の高校生に“童話”という夢のある自由な表現の場と、高校生の豊かな創造力とみずみずしい感性を引き出す機会を提供したいと考え、「全国高校生童話大賞」が岩手県花巻市の富士大学で企画されてから2024年で第23回を迎えました。
富士大学・花巻市・花巻市教育委員会が主催しており、これまでに応募された作品数は20,000篇を超えています。

岩手県花巻市は、心に残る数多くの童話を描いた宮沢賢治が生まれ育ったまち。
好奇心と想像力にあふれた賢治の精神は今もこのまちに息づいています。
あなたの心の中に広がる世界を小さな童話にして、賢治のまちまで届けてください。

「宮沢賢治から考える」オンライン講座

サンプル画像
全国高校生童話大賞第20回を記念して、富士大学(主催)では2021年に「宮沢賢治から考える」の授業を開講し、全15回のうち5回をオンラインで配信することにしました。(2023年度までの授業の公開期間は終了しています。)

2024年度も、開講した15回のうち5回をYouTubeにて配信します。
なお、富士大学では第1回からの選考委員である牛崎俊哉氏を新たに担当講師にお迎えし、2025年も引き続きこの授業を開講しています(一般の方の受講はできますが、オンライン講座は童話大賞事業の終了により、実施しません)。

1.「宮沢賢治の生涯」宮沢賢治記念館学芸員 牛崎敏哉氏
2.<童話>「注文の多い料理店」富士大学教授 夏井敬雄氏
3.<詩> 「春と修羅」岩手大学名誉教授・盛岡大学元学長  望月善次 氏
4.<最大の功労者>宮沢賢治の弟「宮沢 清六」 宮沢賢治記念館学芸員 牛崎敏哉氏
5.<才能が繋げた人>内なるコスモスの発見者「高村 光太郎」 宮沢賢治記念会 理事  阿部彌之 氏 

受賞者一覧

第23回(2024年)の受賞者が決定しました。
全国から649編、128校のご応募がありました。
たくさんの力作をご応募くださりありがとうございました。

2024年12月、表彰式が行われました。

表彰式が行われました。
金賞1名、銀賞の3名とご家族を表彰式にご招待。
花巻研修旅行として、賢治ゆかりのスポットなどをご案内しました。

応募者全員に賞品を差し上げています。

全国高校生童話大賞参加賞賞品
金賞、銀賞、銅賞の方には楯と図書カードを、また、応募してくれた全ての方に、記念品(作品集、特製クリアフォルダ)を差し上げています。