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新着情報

「幸福について考えるワークショップ(富士大学第2回)」が、本学で開催されました。

イベント
平成30年11月7日(水) 「幸福について考えるワークショップ」(主催/岩手県 県南広域振興局)が本学658教室で開催されました。
岩手県では、次期総合計画(2019年度~2028年度)の策定にあたり、物資的な豊かさだけではなく、岩手が持つ「多様な豊かさ」や「つながりの価値」などにも着目し、計画の重要なテーマの一つを「幸福」としていくこととしています。このワークショップは、県民参加型の取組みとして、県民自らが「幸福」について考え、身近な人や地域の「幸福」につき意識する機会をつくり、次期総合計画への反映とその理解醸成を図る目的で、県内4地区にて開催されるものです。
今回は、大学生がどのようなことに「幸福」を感じているのか。「幸福」を高めるにはどうすればいいかを考えてもらい、「幸福」のヒントを探す試みとして、本年度の県南地区での第1回目の開催となりました。

ワークショップは、1年生15名(高橋(榮)、藤原、遠藤教養演習)が参加しました。
〈主な内容〉
・3グループに分かれ、ファシリテーターを含めた6名で自己紹介
・「幸福カルテ」(県作成のもの)を各々作成
(各項目の集計をグラフ化し「幸福の4分野」で実感度と重要度の視覚化評価を実施)
・「幸福カルテ」の結果を、グループ内で発表(特徴やその理由など)
・「自分や周りの人の幸福を高めるために、どんなことがしたいか?」を討議
・「私の幸福宣言」を各々作成
・グループごとの発表と「私の幸福宣言」の発表
コーディネーター(司会者)やファシリテーター(議事進行調整促進者)の方々から、「普段はあまり意識していない「幸福」について、自分との対話そして他の人への共感の場となる、学生らしい視点や問題意識の発表が多く、一般市民向けのワークショップとは違う特徴が現れたワークショップになり、とても良かったです。」とのコメントがありました。
 ほとんどの学生が、初めてのワークショップ(体験型講座)でした。ワークショップという技法の有効性を社会科学を学ぶ大学生として体験でき、よい学習の場になったと思います。

〈参考〉岩手県ホームページ「つくろう!いわての総合計画」
http://www.iwate-nextplan.jp/workshop/index.html

富士大学



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