令和３年９月９日(木)、本学と公益社団法人花巻青年会議所（ＪＣ；松田治樹理事長）は、地域課題を解決し、地域社会の持続的発展を図ることを目的に産業、学術・文化、教育、人材育成の各分野に係る包括連携協定を締結しました。

　（連携事項）
（１）地域産業振興に向けた産学連携の推進と人材育成に関すること
（２）地域づくり・まちづくりなど地域活性化の推進に関すること
（３）地域企業のSDGsへの取り組みの促進に関すること
（４）循環型環境重視型社会づくりに向けた諸課題への対応に関すること
（５）地域の青少年の健全な育成に関すること
（６）広報の相互連携に関すること
（７）その他教育・学術・文化の振興に寄与する事項の推進に関すること

　具体的な取組みについては、現在先行して実施している吉田哲朗教授が主導し、学生も参加しての花巻青年会議所会員企業を対象にした「SDGｓに関する企業取材」の継続、大学の後期講義「地域活性化論」に花巻青年会議所から講師を派遣頂き意見交換を行うなどの予定をしています。
　また、この協定締結を記念する意味で、９月１８日(土)に本学を会場に「花巻青年会議所９月例会」の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染防止からオンラインでの開催としました。なお、この９月例会には、本学のSDGｓの取組みについても紹介します。
　これまでにも花巻青年会議所が主催する行事に、本学学生がボランティアをするなど連携協力してきましたことは、引続き取組んで参ります。

　なお、本協定は2021年9月10日の岩手日日新聞朝刊の第一面で紹介されております。ご興味のある方は図書館等でご確認ください。