本日行われたプロ野球ドラフト会議において、硬式野球部４年の金村尚真投手が北海道日本ハムファイターズから２位指名を受けました。

大学で行われた記者会見で金村投手は、「大学入学してからプロ野球選手になることを目指してやってきたので、その努力が報われてうれしい。北海道日本ハムファイターズは新庄監督のもとで、みんな楽しそうに野球をしている。自分も早く一緒に野球をしたい」と笑顔で答えながらも、「まだ実感はないが、選ばれたからと言って満足はしない。厳しい世界に挑むのでこれからも練習を頑張っていきたい。」と決意をにじませました。

安田慎太郎監督は、「非常に光栄なことです。プロを目指してやってきた彼の夢がかなって、指導者としてほっとしている。高い志を持ち、後輩にいい影響を与えている。息の長い選手になってほしい。」と金村選手にエールを送りました。



　　　


沖縄メンバーと

安田監督と

≪金村尚真プロフィール≫　　
　経営法学科4年。平成１２(2000)年８月２９日生まれ。沖縄県出身。１７６cm・８３kg｡右投右打最速150km｡豊見城中学校3年生夏に全国軟式野球大会　優勝。U-15 日本代表入り。
岡山学芸館高校に進学、3年生夏に岡山県予選準優勝。
平成31(2019)年富士大学に入学し、1年生春からリーグ戦登板。3年生と4年生で全日本大学野球選手権大会出場。
コントロールの正確さが持ち味。

《タイトル》
＜２年次(2020)＞
令和2年秋季（北東北大学野球1部秋季リーグ戦）　最優秀選手賞・ベストナイン投手

＜３年次(2021)＞
令和3年春季　最優秀選手賞・最優秀防御率・ベストナイン投手
　完全試合達成　リーグ史上2人目 [ 2017年　富士大鈴木翔天（楽天イーグルス）以来2人目 ]
令和3年秋季　優秀選手賞・最優秀防御率

＜４年次(2022)＞
令和4年秋季　優秀選手賞・最優秀防御率


　本学硬式野球部からドラフトで指名を受けるのは歴代10人目（社会人をいれて11人目）となります。