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新着情報

「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業」に関する分科会が本学で開催されました

お知らせ
 10月21日に「いわて環境の森整備事業」を活用し、地域内エコシステムモデル構築事業で熱利用バイオマス(チップボイラー用)の集材方策を検討する分科会が本学で開催されました。
令和3年度のモデル構築事業で林地残材の回収(林内に残置されている小径木の落穂ひろい的な回収)の実証を行ない、この方策の有効性を確認(写真1)しています。その常態化の検討を下記の関係者で行いました。

出席者: 花巻市森林組合   佐藤順一代表理事組合長、 藤原正孝参事
     北上市森林組合   三浦啓一代表理事組合長
     西和賀町森林組合  石井弘光代表理事組合長
     (有)川井林業     小野寺淳常務
     花巻市農林部農村林務課 佐藤要課長補佐
     県南広域振興局花巻農林振興センター 中村上席林業普及指導員
     ㈱岩手ウッドパワー 久保好孝代表取締役
     花巻市議会議員   若柳義明氏  
     富士大学      遠藤元治教授

 検討の結果、この方策の適用可能な森林の選別、契約時に森林所有者への地域内エコシムテムでの残材の利用同意の確認等を行う仕組みを、花巻農林振興センター/森林組合/バイオマス材利用者(岩手ウッドパワーや銀河の里など)の連携で行うこととなりました。今後、この方法につきモデル的な実証を行ってみることとなりました。

写真1 林業施業地における林地未利用材活用の試み


写真2 2022年10月21日 分科会 @富士大学


写真3 2022年10月21日 分科会 @富士大学