令和５年度第１回富士大学地域連携推進連絡協議会および事前見学会を開催しました。
お知らせ
地域の関係諸機関・諸団体及び地域住民が連携・協力して、地域課題の解決に取組み、地域社会と産業の発展に貢献することを目的とする「富士大学地域連携推進連絡協議会」の令和５年度第１回目の会議を７月２６日(水)に 富士大学６号館２階大会議室にて開催しました（写真1～写真4）。
会議に先立ち、本学で運用が開始された(株)岩手ウッドーパワー（協議会メンバー）のESCO事業によるチップボイラーおよび燃料用チップオンサイト製造施設の事前見学会も開催した（写真5～写真8）。なお、当日の飲み物（Green Pack Water 写真9）のラベル貼りは地域連携推進学生委員がやってくれました（写真10）。
協議会出席者：
花巻市総合政策部 岩間 裕子 部長
総合政策部秘書政策課 菊池 遼 主事
花巻商工会議所 市村 律 専務理事
花巻信用金庫 漆沢 俊明 理事長
総務企画 川村 文彦 部長
花巻工業クラブ 浅沼 幸二 専務理事兼事務局長
（一社）花巻観光協会 佐々木 豊 専務理事
花巻農業協同組合 金田 伸 代表理事専務
高源精麦（株） 高橋 誠 代表取締役社長
花巻青年会議所 伊従 聡一 監事
高橋 和也 専務
紫波グリーンエネルギー（株） 山口 勝洋 代表取締役社長
富士大学 岡田秀二学長兼地域連携推進センター長
藤村繁男理事、工藤昌雄理事他
地域連携推進センターメンバー教職員21名
協議会欠席者：
花巻市森林組合 佐藤 順一 代表理事組合長
森の電力（株）/（株）岩手ウッドパワー 代表取締役 久保 好孝
【協議会内容】
岡田学長挨拶： エコキャンパスつくりへの取組みの紹介等があり、地方にこそ有意な条件があるのは間違いない。この地域での産学官の連携で新しい地域社会、地域経済をつくってまいりたい。この協議会をそれに資する情報共有・意見交換・検討の場としたく宜しくお願い致します、と開会の挨拶がありました。
報告事項（情報共有事項）
（１） 富士大学から報告
・令和５年度の前期地域連携活動報告（大学HP新着情報記事紹介）
・スポーフェス花巻2023（花巻青年会議所主催）を本学で開催
・本学でチップボイラー運用開始（地域内エコシステムモデル構築事業）
・スタンドアップ花巻2023（花巻青年会議所主催）で地域連携推進学生委員が発表
・専門部会報告
結パークフォレストプロジェクト専門部会（富士大学連携地域セミナーハウス事業検討）から報告があった。想定する４事業の事業性は低く、融資や総務省助成金での実現は困難。ただし収益性は低いものの４事業とも地域貢献の意義は認められることから、規模を縮小して個人事業での取り組みを推奨しそれを支援する。専門部会での検討は終了とする。
・結ＰＪの補足説明（宮川客員教授、結ＰＦ理事長）
専門部会での検討事項を踏まえ、７月から個人事業「結パークフォーレスト」を設立し活動開始。『宮澤賢治から「エネルギーと環境」を考える』ということで、賢治の童話「虔十公園林」の朗読を学生に聴かせた（遠藤教授の「エネルギーと環境」の授業で）。朗読後に結ＰＪを学生に紹介。結ＰＪの取組みを「とても良い」、「良い」と評価した学生は96％（授業レスポンスカードより）となり、肯定的なコメントが多く寄せられた。
（２） 出席者からの報告（情報提供、主なもの）
・市役所総合政策部 前期「地域創生論」上田市長講義終了、後期「地域活性化論」準備中。
・花巻商工会議所 花巻まつり通常開催。学生の参加期待。インターンシップ再開中。
・花巻信用金庫 前期「企業家育成論（新規）」終了。後期「地域金融論」準備中。
・花巻工業クラブ 「花巻モノづくりEXPO2023 10／27-29」への参加を要請したい。
・花巻観光協会 修学旅行向けのSDGｓ環境教育での本学との連携等は検討したい。
・花巻農業協同組合 結PJは農泊事業に相似か。JAも観光業への寄与は検討している。
・高源精麦 地域内エコ事業による木質バイオマス活用（敷料用）は検討したい
・花巻青年会議所 連携協定にもとづく諸活動への共同参画等を引き続き願いたい。
・紫波GE 地域内での木質バイオマス活用での更なる連携を模索したい。
最後に岡田学長より、富士大学は令和6年（2024年4月）の入学生から、新たな学びのシステム「オリエントシステム」を導入する旨について等の説明が行われ、協議会は終了した。
写真1
写真2 会長(学長)挨拶
写真3
写真4
写真5 見学会 チッパー
写真6 見学会 チップヤード
写真7 見学会 チップサイロ
写真8 見学会 チップボイラー
写真9 当日の飲み物（Green Pack Water）
写真10
地域連携学生のラベル貼り作業
地域連携学生委員が準備しました。
会議に先立ち、本学で運用が開始された(株)岩手ウッドーパワー（協議会メンバー）のESCO事業によるチップボイラーおよび燃料用チップオンサイト製造施設の事前見学会も開催した（写真5～写真8）。なお、当日の飲み物（Green Pack Water 写真9）のラベル貼りは地域連携推進学生委員がやってくれました（写真10）。
協議会出席者：
花巻市総合政策部 岩間 裕子 部長
総合政策部秘書政策課 菊池 遼 主事
花巻商工会議所 市村 律 専務理事
花巻信用金庫 漆沢 俊明 理事長
総務企画 川村 文彦 部長
花巻工業クラブ 浅沼 幸二 専務理事兼事務局長
（一社）花巻観光協会 佐々木 豊 専務理事
花巻農業協同組合 金田 伸 代表理事専務
高源精麦（株） 高橋 誠 代表取締役社長
花巻青年会議所 伊従 聡一 監事
高橋 和也 専務
紫波グリーンエネルギー（株） 山口 勝洋 代表取締役社長
富士大学 岡田秀二学長兼地域連携推進センター長
藤村繁男理事、工藤昌雄理事他
地域連携推進センターメンバー教職員21名
協議会欠席者：
花巻市森林組合 佐藤 順一 代表理事組合長
森の電力（株）/（株）岩手ウッドパワー 代表取締役 久保 好孝
【協議会内容】
岡田学長挨拶： エコキャンパスつくりへの取組みの紹介等があり、地方にこそ有意な条件があるのは間違いない。この地域での産学官の連携で新しい地域社会、地域経済をつくってまいりたい。この協議会をそれに資する情報共有・意見交換・検討の場としたく宜しくお願い致します、と開会の挨拶がありました。
報告事項（情報共有事項）
（１） 富士大学から報告
・令和５年度の前期地域連携活動報告（大学HP新着情報記事紹介）
・スポーフェス花巻2023（花巻青年会議所主催）を本学で開催
・本学でチップボイラー運用開始（地域内エコシステムモデル構築事業）
・スタンドアップ花巻2023（花巻青年会議所主催）で地域連携推進学生委員が発表
・専門部会報告
結パークフォレストプロジェクト専門部会（富士大学連携地域セミナーハウス事業検討）から報告があった。想定する４事業の事業性は低く、融資や総務省助成金での実現は困難。ただし収益性は低いものの４事業とも地域貢献の意義は認められることから、規模を縮小して個人事業での取り組みを推奨しそれを支援する。専門部会での検討は終了とする。
・結ＰＪの補足説明（宮川客員教授、結ＰＦ理事長）
専門部会での検討事項を踏まえ、７月から個人事業「結パークフォーレスト」を設立し活動開始。『宮澤賢治から「エネルギーと環境」を考える』ということで、賢治の童話「虔十公園林」の朗読を学生に聴かせた（遠藤教授の「エネルギーと環境」の授業で）。朗読後に結ＰＪを学生に紹介。結ＰＪの取組みを「とても良い」、「良い」と評価した学生は96％（授業レスポンスカードより）となり、肯定的なコメントが多く寄せられた。
（２） 出席者からの報告（情報提供、主なもの）
・市役所総合政策部 前期「地域創生論」上田市長講義終了、後期「地域活性化論」準備中。
・花巻商工会議所 花巻まつり通常開催。学生の参加期待。インターンシップ再開中。
・花巻信用金庫 前期「企業家育成論（新規）」終了。後期「地域金融論」準備中。
・花巻工業クラブ 「花巻モノづくりEXPO2023 10／27-29」への参加を要請したい。
・花巻観光協会 修学旅行向けのSDGｓ環境教育での本学との連携等は検討したい。
・花巻農業協同組合 結PJは農泊事業に相似か。JAも観光業への寄与は検討している。
・高源精麦 地域内エコ事業による木質バイオマス活用（敷料用）は検討したい
・花巻青年会議所 連携協定にもとづく諸活動への共同参画等を引き続き願いたい。
・紫波GE 地域内での木質バイオマス活用での更なる連携を模索したい。
最後に岡田学長より、富士大学は令和6年（2024年4月）の入学生から、新たな学びのシステム「オリエントシステム」を導入する旨について等の説明が行われ、協議会は終了した。
写真1
写真2 会長(学長)挨拶
写真3
写真4
写真5 見学会 チッパー
写真6 見学会 チップヤード
写真7 見学会 チップサイロ
写真8 見学会 チップボイラー
写真9 当日の飲み物（Green Pack Water）
写真10
地域連携学生のラベル貼り作業
地域連携学生委員が準備しました。