第6回「観光産業論」 『観光協会の取組について』が行われました。
授業関係
観光産業論の第6回(10/19)は、公益財団法人岩手県観光協会の観光振興部長の嵯峨真理子氏による講義が行われました。県内観光のPF(プラットフォーム)である観光協会の取組の紹介が内容でした。講師によると、観光協会は、①観光案内所での観光案内、②観光サイトの運営、③観光客誘致促進、④観光客受入態勢整備、⑤観光地域づくり支援、の5つ業務を行っています。これまでは、①②③の仕事、たとえば観光客の案内や問い合わせ対する情報提供だったり、webサイトやイベントによる広告であったり、商談会の場を企画したりと営業や宣伝が中心の活動でした。それが次第に④と⑤へと比重が移りつつあり、県内観光は新たなフェーズに移行しつつあるとのことでした。現在、観光協会は岩手県観光・プロモーション室とともに、観光DXとして「いわて観光データマネジメントプラットフォーム」の構築を進めており、これを基に人材育成や観光地域づくりを推進しています。講師にハードルは何かを尋ねたところ、新たな試みであり、「関係づくり」がとても大変だとのことでした。カギはやはり人のようです。観光DXに対応できるスキルをもった人材の育成も教育機関としての富士大学の役割であると認識させられた次第です。
【学生の声】
・今回の講義を聞いて、地元の観光客のデータを集めて見たいと思った。またそれを踏まえて自分の地元が何をしているのかが気になった。
・データから見れることを最大限引き出し、地域を巻き込んでやれるかどうかも大切だと分かりました。
写真1)左:嵯峨部長 右:石川教授
写真2) 授業風景
写真3) 授業風景
【学生の声】
・今回の講義を聞いて、地元の観光客のデータを集めて見たいと思った。またそれを踏まえて自分の地元が何をしているのかが気になった。
・データから見れることを最大限引き出し、地域を巻き込んでやれるかどうかも大切だと分かりました。
写真1)左:嵯峨部長 右:石川教授
写真2) 授業風景
写真3) 授業風景