令和6年5月25日(土)地域連携センターが花巻青年会議所5月例会クロストーク「花巻JC魅力再発見～僕たちみんなが広告塔～」に参加し、遠藤先生（前地域連携センター副センター長・教授、現本学非常勤講師）が登壇しました。

花巻青年会議所会員への研修の目的で開催され、花巻観光協会の高橋副会長・花巻青年会議所高橋理事長と遠藤先生の３名が、これまで（昨年度まで）の連携や活動実績から「地域におけるそれぞれの活動と現状について」「お互いの強みや魅力について」「今後も明るい未来を描きながらよりよいまちづくりのために何ができるか」のテーマでクロストークを行いました。高橋副会長による昨年のイーハトーブフォーラム（花火大会）運営の裏側（当日の台風で開催が危ぶまれたが、実行委員の素晴らしい判断で成功につながったこと）や、遠藤先生による本学学生のイベントへの協力（サッカー部の交通整備や受付等がなければ成り立たなかった。 PDFはこちら）の話は、大変臨場感のある内容で実際の場面が想像しやすく、参加者の反応もとても良いものでした。中でも高橋理事長と遠藤先生の「お互いがお互いのステークホルダーである」という言葉が印象的でした。

また、第２部の奥州市の及源鋳造株式会社及川社長の講演では、創業170年を超える老舗でありながら、社員の声を大切にし常に前向きな思考で経営されているという内容で、資料や写真での社員の笑顔やイベント・仕事への情熱が大変印象的でした。

本学と花巻青年会議所は包括連携協定を締結しており、これまでも学生を交えたワークショップやイベントへの参加・参画、各青年会議所委員会への助言・協力など多くの連携実績があります。
今後も積極的に連携し、お互いがお互いのステークホルダーであるという意識を強めていければと思います。

①左から高橋副会長、高橋理事長、遠藤先生　②ゲスト講演：及源鋳造 及川社長　③会場写真