２月５日(金)、岩泉町と富士大学の包括連携協定が締結されました。この協定により、岩泉町と本学は地域諸課題の解決と地域経済社会の持続的発展を図ることを目的に学術、文化、教育、人材育成の各分野に係る包括的連携・協力していくことになります。
　地方創生のまちづくりが模索される中、岩手県内中山間地域及び沿岸部の町村では、産業・雇用機会の創出、暮らしやすく子育てしやすい地域づくりが切実な課題となっています。
　岩泉町の伊達 勝身 町長は、「この協定により、地域創生を担う人材育成を期待したい」と述べました。本学の岡田 秀二 学長は、「故郷に愛着を持ち、具体的な方法で貢献できる若者を育成したい。地域で学び、実践していく人材を循環させる仕組みづくりを図っていきたい」と述べ、今後の取り組みに意欲を示しました。