「資源・エネルギー特論」(遠藤講師)で富士大学構内の木質エネルギー熱利用施設(岩手ウッドパワー社のESCO事業)をフィールドワークしました
大学院
2024年12月10日(火)の1時限(8:40~10:10)に 大学院(経済・経営システム研究科)の「資源・エネルギー特論」で昨年6月から運転を開始したチップボイラー施設のフィールドワークを行いました。
この事業は、(株)岩手ウッドパワーのESCO事業です。富士大学が地域プラットフォームとなり全体コーディネート役の「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業」の成果で実現しました(既報「森林技術 10月号」の通り)。
130kwチップボイラー(オーストリアETA社製)が第2陸奥寮のボイラー室に設置され稼働しています。
このボイラーにより第2,第3陸奥寮の浴場、洗面所、トイレ等および第2陸奥寮の床暖房用に温水が供給されています。
この事業では燃料チップを大学構内のヤード(陸奥寮自転車置場、教授会館前用地)で製造します。
冬季となり需要が増える反面、外気温低下や降雪等で乾燥が進まなくなるため、その対策を確認しました。
運転状況はオーストリアの本社で遠隔監視しています。また、アラーム情報は遠藤講師のスマートフォンに通知されます。
ボイラー室では炉内燃焼状況の観察等(写真6)をじっくり行うことができました。
写真1 集合写真

写真2 原料背板乾燥保管観察

写真3 備蓄中チップ観察

写真4 小型チッパー観察

写真5 チップサイロ観察

写真6 チップボイラー運転状況観察

この事業は、(株)岩手ウッドパワーのESCO事業です。富士大学が地域プラットフォームとなり全体コーディネート役の「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業」の成果で実現しました(既報「森林技術 10月号」の通り)。
130kwチップボイラー(オーストリアETA社製)が第2陸奥寮のボイラー室に設置され稼働しています。
このボイラーにより第2,第3陸奥寮の浴場、洗面所、トイレ等および第2陸奥寮の床暖房用に温水が供給されています。
この事業では燃料チップを大学構内のヤード(陸奥寮自転車置場、教授会館前用地)で製造します。
冬季となり需要が増える反面、外気温低下や降雪等で乾燥が進まなくなるため、その対策を確認しました。
運転状況はオーストリアの本社で遠隔監視しています。また、アラーム情報は遠藤講師のスマートフォンに通知されます。
ボイラー室では炉内燃焼状況の観察等(写真6)をじっくり行うことができました。
写真1 集合写真

写真2 原料背板乾燥保管観察

写真3 備蓄中チップ観察

写真4 小型チッパー観察

写真5 チップサイロ観察

写真6 チップボイラー運転状況観察
