令和7年3月22日、北海道大学で開催された「第136回日本森林学会」において、本学の木村教授が「森林開発に関する我が国諸制度の運用実態」と題した研究発表を行いました。

近年、再生可能エネルギーの導入が進む一方で、多くの森林が伐採され、自然環境の喪失が懸念されています。
本研究では、森林を無秩序な開発から守るために現在運用されている規制制度の実態を検証し、より適切な制度へと改善することを目的としています。

発表では、木村教授が現行制度の課題について報告し、会場からは多くの質問や意見が寄せられました。
議論を通じて、関係者が協力しながら研究を継続していくことが確認されました。

なお、本研究の内容は、本学の授業「森林・林業政策学」および「森林経営経済学」において詳しく解説される予定です。今後の研究の進展が期待されます。