文字サイズ

新着情報

木村憲一郎教授による『山林』への連載-第4回・第5回がそれぞれ公刊されました

お知らせ
木村憲一郎教授が執筆する連載「林業行政マンとして仕事を振り返って」の第4回・第5回が、それぞれ『山林』4月号および5月号に掲載されました。

第4回では、福島県の森林環境税に関する取り組みが紹介されています。
昨年、国による「森林環境税」が導入されましたが、福島県では約20年前に独自の仕組みを構築しており、その制度設計を担当したのが木村教授です。
制度導入に際しての納税者への説明責任の重要性が描かれています。

第5回では、出先機関での業務について紹介されています。
森林や環境に関する技術指導、市町村職員とのやり取り、新任係長としての緊張感、組織運営上の悩みなど、多岐にわたる経験が綴られており、とくに上司や部下とのやり取りは非常にリアルで、読み応えのある内容となっています。

次回(6月号)からは3回シリーズで、「東日本大震災と原発事故の仕事」が紹介されます。
あまり知られていな公務員の仕事が分かりやすく描かれています。
ご興味のある方は、ぜひ一度手に取ってご覧ください。


新任係長時に通勤した福島県郡山合同庁舎(木村教授撮影)。
旧郡山市役所として100年近く前に建てられ、東日本大震災にも耐えた。