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海邉健二ゼミが花巻市太田地区でフィールドワークを行いました

授業関係
海邉ゼミに所属する2年生と3年生は地域の産業に理解を深める一環として、昨年度から花巻市太田地区にて玉ねぎの収穫や稲刈り等の農業に関するフィールドワークを行い、地域の方々との交流と深めてきました。
県外から入学した学生にとっては、地域の農業に触れる貴重な機会となり、また日々の食事に気を配る運動部所属の学生にとっては、食材の生産工程を実体験で学ぶ場となっています。

今年度は地域との交流をさらに深める取り組みとして、花巻市太田地区の敬老会や地域コミュニティ、そして花巻市立太田小学校の5年生と合同で田植え会に参加しました。

ゼミ生たちは田植えに臨むにあたり、昨年度のフィールドワークで得た学びや、岩手県の農業の特徴を振り返りながら、米作りの年間の流れや各作業の意味について理解を深め、田植えへのイメージを膨らませてきました。

今回、田植えを初めて行う学生も多く、泥の感触を確かめながら一つひとつ丁寧に苗を植えていきました。
米の価格高騰が社会的な関心を集める中、米作りの大変さを実感する1日となりました。

今後は稲の成長を観察しつつ、秋には地域の方と稲刈りや収穫後の作業(脱穀や籾摺り等)、餅つき等を一緒に行う予定です。