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令和7年度第1回多文化共生のまちづくりワークショップが開催されました

お知らせ
6月21日(土)、令和7年度第1回多文化共生のまちづくりワークショップが、県南広域振興局と富士大学国際センターの共催で開催されました。

当日は、国際センター長の中村良則先生、広域振興局推進課の髙橋新吾課長より開会の挨拶がなされた後、西村晋先生から「令和7年度多文化共生WSの活動方向と課題」というタイトルで講演がありました。

今年度は、県南地域での多文化共生社会の実現を目指し、大学生を中心に具体的な諸課題の抽出と課題解決の方向性を見出し、フィールドワークを通じてその方向性をより具体化しながら活動を実施してまいります。

特に、3年目を迎える「多文化共生のまちづくりワークショップ」では、「富士大学を中心に、大学生と県南地域に在住する外国人が若者との交流機会を広げることで、誰にとっても住みやすく、有意義なまちづくりを目指す」ことを目標に、活動を展開していきます。

第1回ワークショップでは、多文化共生社会の課題として「ルールの壁」「言葉の壁」「文化の壁」という3つの壁が具体的に抽出され、わかりやすいルールやマナーの掲示など、互いに理解し合える方向性が示されました。

今後の具体的な課題解決に向けた活動が期待される、充実した話し合いとなりました。