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未来を支える2人の教授に注目!花巻市活力あるまちづくり表彰

お知らせ
地域の未来をつくる、ふたりの教授の歩み
― 花巻市「活力あるまちづくり表彰」受賞レポート ―


8月7日(木)、花巻市の中心にあるホテルグランシェール花巻で行われた「花巻市活力あるまちづくり表彰2025」。
この晴れやかな舞台で、富士大学の中村良則教授と影山一男教授が表彰を受けました。


長年の積み重ねが、まちの未来を形づくる

今回の受賞は、ただの“長年の功労”ではありません。

中村教授は平成22年から現在に至るまで、計5期にわたって花巻市総合計画審議会の会長を務め、市の将来像を描く重要な計画づくりに深く関わってきました。
地域の特性を読み解き、地に足のついたビジョンをつくりあげる——その姿勢はまさに「まちづくりの礎」。

一方、影山教授が担ってきたのは、福祉の分野。
介護保険や地域包括支援センターといった、高齢化が進む社会に欠かせない制度の運営を支える中心人物として、10年以上にわたり市民の暮らしに寄り添ってきました。


「活躍は本市の財産」——市長の言葉にこめられた想い

表彰式で上田市長は、「皆様のご活躍は、本市のまちづくりを力強く前に進める原動力であり、大きな財産です」と語り、あたたかな拍手が会場を包みました。
誰かの努力が、いつしか地域全体を動かしていく——そんな姿を、今回の表彰は私たちに教えてくれたように思います。