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「WildCup2025」で学生が特別賞を受賞!

イベント
未来を耕す!学生たちが挑んだ「WildCup2025」

8月の岩手に、熱い2日間がありました。舞台は岩手水産会館とエスポワールいわて。
地域・産学連携センターの学生委員(海邉ゼミ所属)が、県農林水産部主催の「提案型調査・研究プロジェクト WildCup2025」に挑戦し、見事「特別賞(マイルド賞)」を受賞したのです。


耕作放棄地に、学生らしいアイデアを

WildCupは、農林水産業をもっと元気にするための新しい政策を競い合う場。
学生たちは、チームワークを武器に耕作放棄地の活用という大きなテーマに向き合いました。

提案は二つ。一つは「ヤギと大学生のコラボ」で雑草も地域も“食べて・守って”元気にするアイデア。
もう一つは、耕作放棄地を「エネルギーの森」に変え、二酸化炭素排出量も光熱費も25%削減を目指すというものです。
どちらもユニークで、地域に根ざした発想でした。


準備の積み重ねが自信に

事前の入念なリハーサルや会場近くでの予行演習が功を奏し、副知事や農林水産部長など、そうそうたる審査員を前に堂々のプレゼンテーション。
海邉健二教授の指導のもと緊張を乗り越えたその姿は、会場の空気を引き込みました。

農業や環境の未来を変えるのは、大人だけの役目ではありません。あなたなら、どんな地域の未来を描きますか?
学生たちの挑戦は、これからも続きます。