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技能実習生の声から学ぶ、多文化共生のヒント

イベント
学生が見た「多文化共生」のリアル

9月27日(土)、富士大学の542教室で行われたのは、第3回「多文化共生のまちづくりワークショップ」。
テーマはちょっと堅そうに聞こえますが、会場には学生たちの素直な驚きや気づきがあふれていました。


技能実習生との出会いから生まれたアイデア

今回のワークショップのメインは、学生によるフィールドワークの成果発表。
和同産業や岩手国際経済技術協同組合で技能実習生に直接話を聞いた学生たちは、日本での生活で感じる率直な声に耳を傾けました。
そこから生まれたのは、「やさしい日本語教室を開きたい」「地域で交流イベントをしてみたい」といった、実現可能でワクワクするような提案の数々。
聞いているこちらも「なるほど!」とうなずきたくなる発想ばかりでした。


次はあなたも一緒に考えてみませんか?

この取り組みは富士大学と岩手県県南広域振興局が共催し、多文化共生社会をどう実現していくかを地域と一緒に考えるもの。
次回は10月11日(土)、紫陵祭の会場で開催予定です。
総括となる第4回ワークショップでは、高校生や市民の方々も交えて話し合いを深めます。参加は自由。
あなたなら、どんな“共生のカタチ”を描きますか?