食べる力を味方に！― 卓球部・剣道部が学んだ“食スキル”講習会

10月29日、富士大学の卓球部と剣道部の学生を対象に「食育」をテーマにした講習会が開かれました。
講師は、花巻市食生活改善推進委員の伊藤清子さん。
テーマはずばり「知らないともったいない学生のための食スキル」。
学生たちは日頃の食生活を振り返りながら、体づくりに欠かせない“食べ方のコツ”を学びました。


朝食から変わるコンディションづくり

講習では、「栄養と栄養素」「理想の朝食」「野菜を上手に摂る方法」「塩分摂取量のチェック」「BMIと適正体重」など、実践的な内容が盛りだくさん。
伊藤さんは「1日350gの野菜が理想」「商品の栄養成分表示を確認してみて」と、日常のちょっとした意識で健康が変わることを教えてくれました。
ついコンビニやファミレスに頼りがちな学生生活。でも、甘いものや揚げ物ばかりではパフォーマンスも下がってしまいます。
講習を受けた学生たちは「今日から野菜を意識してみよう」と食生活を見直すきっかけを得たようです。


“食べる力”は生きる力

講習の最後には、参加者一人ひとりに「ヘルスサポーター証」と体にやさしいお土産がプレゼントされました。
一人暮らしの学生も多い中、食について学ぶこの機会はまさに“未来の自分への投資”。
「食べることは、強くなること」。あなたも今日の食卓から、小さな一歩を始めてみませんか？