【地域経済文化研究所】研究年報における花巻信用金庫との共同研究の公開について
お知らせ
地域を見つめ、未来を描く。花巻信用金庫との共同研究が公開
地域の経済を知ることは、未来を描く第一歩。
そんな思いから、富士大学附属地域経済文化研究所は、花巻信用金庫と協力して花巻地域の業況を調査・分析する共同研究を進めています。
地域企業の“いま”をデータで可視化
花巻信用金庫では、取引のある企業約50社を対象に、地域経済や景況感に関するアンケートを継続的に実施。
その貴重なデータをもとに、地域経済文化研究所が2026年から分析を担当し、研究年報にまとめて公開しています。
今回、花巻信用金庫から「調査結果をお客様にもフィードバックしたい」という要望があり、2027年1〜6月分のデータを分析した報告書を、研究年報第28号の抜刷として提供。
調査に協力した企業の皆さまや、金庫の各支店にも配布される予定です。
大学と地域が、データでつながる
この取り組みは、地域企業の経営に役立つだけでなく、「地域の今」を見つめる大学の存在感を高めることにもつながります。
数字の裏にあるのは、花巻で働く人々の努力と想い。
地域経済文化研究所は、そんな地域のリアルを見つめ続けながら、これからも地域の発展に貢献する調査・研究を進めていきます。