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学生食堂に笑顔広がる!JA全農いわての食と未来を結ぶ活動

イベント
岩手の恵みを、学生の元気に。――富士大学で県産食材の贈呈式を開催

秋の冷たい風が吹き始めた11月、富士大学の学生食堂にあたたかなニュースが届きました。
岩手の大地で育まれたいわて純情豚60キロが、JA全農いわてから贈られたのです。


“つなげる・広げる・根を張る” 岩手の食と未来を結ぶ活動

この贈呈は、JA全農いわてが令和3年度から続けている取り組みの一環。
SDGsの理念に基づき、「地域社会に根を張る」活動として、県内の大学に岩手の食材を提供しています。
「岩手の美味しい農畜産物を県内外の学生の皆さんに味わってほしい。そして、岩手の豊かさを心に残してもらえたら。」――式典で語られたJA全農岩手管理部の菅原次長の言葉には、食を通して地域と若者をつなぐ思いが込められていました。

 


学生に届けたい、地元の力を感じる一杯

当日はシダックスコントラクトフードサービス株式会社が運営する学生食堂と寮食堂で「豚丼」が特別メニューとして提供されました。
学生食堂にて提供した普通盛50食・大盛50食の限定100食はあっという間に完売。
学生たちは「地元の味を実感できてうれしい」「力が湧いてくる」と笑顔を見せました。
富士大学の大石事務局長は「栄養満点の豚肉で、学生がさらに勉学・スポーツに励む力になるはず」と感謝を述べ、地産地消の輪が若者のエネルギーを支えることに期待を寄せました。



岩手の自然が育てた“食の恵み”が、次世代を育む力になる――そんな温かなつながりを感じる贈呈式となりました。
あなたも、身近な食材から岩手の魅力を味わってみませんか。