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内定者トークセッションで見えた就活の本音と戦い方

授業関係
後輩に就活の「リアル」を伝える

12月4日には2年生へ、5日には3年生へ。
就職活動を終えた内定者たちが、それぞれの学年に向けてトークセッションを開催しました。
銀行、メーカー、航空、そして販売・サービス職など、進路も歩んだ道も違う先輩たちの言葉には、これから就活に向かう学生への温かいエールが込められていました。


「こうあるべき」は一つじゃない。先輩たちが示した、多様な就活スタイル

銀行内定の先輩はインターンの学びを丁寧にメモし、面接での説得力へと活用。
メーカー志望の先輩は部活動で磨いた経験を自己PRの軸に据え、インターンがなくても自分らしさで勝負しました。
航空業界を目指した先輩は、説明会40社以上・面接30回以上という圧倒的な行動量が強み。
「暗記ではなく、自分の言葉で語ること」が内定につながったと語ります。

翌日の3年生向けセッションでは、また違った視点が見えてきました。

販売サービス職に進む先輩は、合同説明会をきっかけに店頭体験インターンへ進み、そこで早期内定を獲得したタイプ。
「ESは本音で書く」「面接は型にハマらず自然体で」という姿勢が印象的でした。
また、市役所に内定が決まった先輩は、企業HPやキャリアセンターの資料を使って丁寧に情報収集。
インターンでは他大学の学生との会話が刺激になり、ChatGPTを使った面接準備も行うなど、時代に合ったやり方で選考に臨みました。


共通していたのは、経験をどう価値に変えるかという姿勢

部活動、継続してきた取り組み、アルバイト、インターン──どんな経験も就活の武器になる。
そして迷ったときに頼れる相手として、キャリアセンターや教員の存在が大きいことをすべての先輩が強調していました。

スタートの時期も、選ぶ企業も、進むペースも人それぞれ。一歩踏み出すたびに、新しい可能性が広がっていきます。
この2日間で語られた言葉は、きっと次の挑戦に向かう学生の背中をそっと押してくれるはずです。