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新着情報

比較文化論の視点から東アジアを考える書籍を出版

お知らせ
このたび、一般財団法人ユーラシア財団 from Asia の助成を受け、崔粛京教授を編著者とする
『比較文化論の視点から考える東アジアの多文化共生と持続可能性
―言語・教育・文化・福祉とデジタル時代の文化資本再編に関する学際的研究―』が、韓国文化社より刊行されました。

本書は、本学で2024年度から実施しているユーラシア財団の助成事業をもとに進めてきた研究や教育の成果をまとめたものです。
この事業では、日本・中国・韓国の研究者や実務家を招き、一般教養科目「比較文化論」において、国際的で実践的な講義を行ってきました。
さらに、大学院および地域経済文化研究所の活動の一環として、「異文化理解と地域社会の未来―持続可能な共生を考える―」と題したシンポジウムも開催しています。

本書は、これらの講義やシンポジウムで得られた知見をもとに、比較文化学、教育学、社会学、言語学、福祉工学、経済学といったさまざまな分野の視点から、多文化共生に関する現在の課題とこれからの可能性について考察したものです。
日本・中国・韓国の研究者・実務家12名が執筆に参加しており、国際共同研究の成果として大きな意義を持つ内容となっています。

なお、本学からは、金子賢一教授(東アジア・米国・欧州における福祉工学の展開と文化的背景)、
熊谷哲孝教授(多文化共生を担う英語の力―英語史の観点から―)、
大学院2年生・張民花(デジタル時代における文化資本の再編成―日中地方青年のプラットフォーム収益化行動にみる経済決定論の限界―)が執筆に参加しています。

本学では、今後も国際的な研究・教育活動を通じて、地域社会と世界をつなぐ学びの充実に取り組んでまいります。