文字サイズ
※翻訳が不十分な場合もございます。
ご了承下さい。

新着情報

キオクシア岩手(株)と地域貢献活動の連携に関する情報・意見交換を行うと共に本学等で進めている地域内エコシステムモデル構築事業を視察いただきました

お知らせ
 7月27日(水)にキオクシア岩手(株)施設管理部環境保全担当(グループ長他1名)にご来校いただきました。
 キオクシア岩手(株)は、この地域の基幹産業として積極的に事業を展開し、現在は第2製造棟を建設中です(https://www.kioxia-iwate.co.jp/)。進出企業として地域貢献活動の模索をされており、本学の進めている地域貢献活動への支援的参画等につき情報交換・意見交換を行いました。
 はじめにキオクシア岩手(株)の事業概要と地域活動の紹介を受けました(写真1写真2)。続いて本学の活動として、公開講座の「地域創生論(http://www.fuji-u.ac.jp/news/53955)」「地域活性論(http://www.fuji-u.ac.jp/news/48306)」実績およびプラットフォーム活動事例の「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業(http://www.fuji-u.ac.jp/news/53536)」成果を紹介しました。
 その後、話し合いを行い、次の諸点を確認することができました。まず、キオクシアグループはフラッシュメモリの製造において業界トップレベルの企業であり、それ故に大量の電力と用水を使用していること。それを可能としているのが岩手の豊かな地域環境資源(森林と河川)であり、それに負うところが大であるとキオクシア岩手(株)でも認識されていました。また、長期目標として、2040年までに再生可能エネルギーを使った電力利用率100%にすることを目指すという目標を掲げ、カーボンニュートラルの達成を目指していることです。本学とキオクシア岩手(株)は、今後もコミュニケーションを継続していくこととなりました。

 その一環として、来年度の「地域創生論」等で講義いただく方向で調整を進めております。
 なお、面談終了後、「地域内エコ事業」の富士大学学生寮チップボイラー建設現場、銀河の里サイト(原料材ストックヤード、小型移動式チッパー、薪ボイラー、DIYビルドチップボイラー等)をご視察いただきました(写真3写真4写真5)。

写真1


写真2


写真3


写真4


写真5