文字サイズ
※翻訳が不十分な場合もございます。
ご了承下さい。

新着情報

「地域創生論」特別版(ハロードリームいわて共催)を開催しました。

授業関係
2019年5月27日(月)、ハロードリームいわてとの共催で、本間正人先生(京都造形芸術大学副学長、NPOハロードリーム実行委員会理事)をお招きし、『「学び」を通じた地域の未来を考える』として公開授業及びFD・SD研修会を開催致しました。

午前(10:20~11:50)は、第1部として公開授業「地域創生論」特別版を開催。テーマは「大学が地域のプラットフォームになる為に」。
地域創生論を履修する学生のほか、花巻市、花南地区住民の皆様、約250名に受講いただきました。

本間先生は「欠点を探せば、地域は問題点の固まりになってしまう。大学や地域の強み、持ち味を互いに見出し、伸ばすポジティブな組織開発をすると、可能性が何倍にも大きく拡がる」とおっしゃっていました。また受講者同志で行ったワークショップでは、より良い人間関係をつくるコミュニケーション方法を体験するなど、あっという間の90分でした。

最後に、本間先生から学生に対し「皆さんは、これから挑戦の連続。上手くいかなくても失敗と思わず、未成功と考えてほしい。人生の成功を掴むためには、自分らしさを活かし学業でもスポーツでも前向きに挑戦し、質の高い未成功を積み上げていって下さい。」とエールを送っていただきました。



    

また午後(14:10~15:40)は、第2部として本学教職員対象のFD・SD研修会を行いました。テーマは「大学職員(教職員)の学生に対するサポート力のコーチング」で、約50名の参加となりました。この時間も教職員同士でワークショップを行い、その中でコーチングのノウハウを体感。本間先生は「大学の取り巻く環境は日々変化の連続。それに対応し、人間を輝かせることができるのは人間だけ。相手の立場を理解し、学び合い、能力を伸ばす。これこそが大学の道で、地域づくりを供給する新時代の大学教育である。」とおっしゃっていました。



本間先生はじめハロードリームいわての皆様には、多大なるご尽力をいただきました。
ありがとうございました。深く感謝申し上げます。