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佐々木裕教授「いちのへ町民セミナー」で講演しました。

イベント
 令和2年11月20日(金)、岩手県北にある一戸町で開催している「いちのへ町民セミナー」で佐々木裕教授が講演しました。富士大学の教員が「いちのへ町民セミナー」で講演を行うのは3人目となります。

 今回の講演は、町民セミナーの「身近なライフコース」(会場:町民文化センター)の第3回目を担当しました。演題は「音楽のリフレッシュ効果」です。
 受講者は男女合わせて19名、本来であればアコーディオンを弾きながら受講生の皆さんと歌を歌って楽しんでもらうことを予定されていたそうですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、内容を変更して、クラシック、JAZZ、ポップスなど様々な楽曲を聴いてもらいながらの講演となりました。
 講演に入る前に、佐々木先生は「曲を聴いている途中で眠くなったら寝てくださってもオッケーです。」と笑いを取っていました。
 音楽には、感動・癒し・リフレッシュといろいろな効果があり、速い曲やゆったりした曲など、曲によって心身の状態が変化するということ。また、自分の心拍数に近い速さの音楽が心身に良い影響を与え、モチベーションが上がったり、気持ちが上向きになったりと、すべての要素が相互的に作用して音楽ができているのだと説明されていました。
 先生が、この日のために持参したという音響機材は、セミナー会場を実際のステージで聴いているかのような感覚にして、受講生の方は曲に合わせて、体を揺らしたり、足でリズムを取ったりなど講演を楽しまれている様子が見られました。
 最後に、一番自分が聴いていて良いと思う曲がリフレッシュになり、そんな音楽を持つことが大切だと教えていただきました。