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新着情報

マーケティングゼミで音楽教室に訪問調査しました

授業関係
 6月3日(土)マーケティング関上ゼミでは株式会社正時堂ヤマハ特約店花巻音楽教室の調査を実施しました。
 当日は、約100年前に築造された建物の一室で社長の小野健太郎氏より正時堂の歴史と音楽教室にかける熱い思い、音楽教育産業の経営理念や未来の子供たちに託す音楽への魅力などを語っていただきました。正時堂音楽教室の歴史は約50年前にヤマハの特約店ピアノ中心のレッスン教室として開設され、その後楽器(管楽器)販売も展開しながら、現在6教室を運営する総合型の音楽教室であり、現在の生徒数は延べ人数約1000名となっているとのことでした。各教室は花巻鍛冶町本店、花巻西口駅西大通りピアノハウス、北上、金ヶ崎一番館、水沢、一ノ関の場所にあるとのことでした。
  レッスン風景の見学では花巻駅西口前のヤマハ音楽教室「Piano House」のピアノレッスンに通う生徒たちを見学しました。
1教室2名の生徒が音楽講師の指導の下でレッスンを開始し、5歳児の生徒さんたちは、音楽の楽譜に沿い先生の指導を受けながら音楽の楽しさを満喫している様子でした。時間の経過とともに疲れも見えたころ、ピアノレッスンに耐えながらも熱心に聴いている様子を拝見し、幼児の様子からは「はらはら」しながらも次々とピアノ技術を身に付けていく様子に感動致しました。
 調査では中国留学生の楊夢雨君(大学院生)が同行しました。本人はこの調査をもとに修士論文をまとめ上げ、中国帰国後本国長春市において自ら音楽教室を開設し、母国の生徒たちに音楽教育を実践する夢を実現したいと語っております。今後、日中の芸術友好活動の架け橋役として大いに期待したいものです。 
 本調査に際し、ご協力いただきました正時堂ヤマハ特約店花巻音楽教室ご一同様に「音楽を学ぶ楽しさやすばらしさをあらためて知る良い機会」を提供していただきましたことにこの場をお借りしまして心より感謝申し上げます。