１２年ぶり６度目の出場となった第５８回全日本大学野球選手権大会、本学は準優勝に終わった。
大会翌日の６月１５日、準優勝の報告会を本学の所在する花巻のなはんプラザ広場にて開催し、全日本の舞台で活躍したナインを学生や市民約６００名が迎えた。
準優勝カップを抱えた主将の夏井大吉（４年）ら２６名の選手と高橋薫部長、青木久典監督が登壇すると大きな拍手が巻き起こった。
祝辞をいただいた大石満雄花巻市長は「花巻東高校（春のセンバツ準優勝）に続いて、花巻市民に希望と自信をくれた」と野球部の健闘を称えた。
主将の夏井選手は「秋は日本一になり、監督を神宮球場で胴上げできるようがんばりたい」と述べ、早くも秋季大会へ闘志を燃やした。
今大会は３試合連続１点差の逆転勝ち、あきらめない選手たちのプレーが、流れを呼び込み快進撃を続けた。応援いただいた多くの方々に心より感謝申し上げたい。

【 第５８回全日本大学選手権大会 本学の対戦結果 】※ 富士大選手結果のみ
　[ １回戦 ]　対 徳山大学（中国）６月９日　東京ドーム　
　　徳山　００１００００００－１
　　富士　０００００１１０×－２
　　　守安－ジェゴ
　[ ２回戦 ]　対 佛教大学（京滋）６月１１日　東京ドーム
　　佛教　０１０００００１０－２
　　富士　０００１００２０×－３
　　　守安－ジェゴ　　本塁打：吉田②
　[ 準々決勝 ]　対 近畿大学（関西）６月１２日　明治神宮球場
　　近畿　１１００００２００－４
　　富士　０００１０００３１－５
　　　小池、中村、高橋、矢治、守安－ジェゴ　　本塁打：吉田②
　[ 準決勝 ]　対 創価大学（東京新）６月１３日　明治神宮球場
　　創価　０００００００００－０
　　富士　００１００１００×－２
　　　守安－ジェゴ
　[ 決　勝 ]　対 法政大学（東京六大学）６月１４日　明治神宮球場
　　法政　０００００００１４－５
　　富士　００００１００００－１
　　　守安－ジェゴ