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藤原学長が吉林農業大学で講演会

イベント
11月23日、藤原隆男学長及び田口淳一国際交流センター長、崔粛京教授の3人が吉林農業大学を訪問した。訪問では吉林農業大学の秦貴信学長との懇談があった。秦貴信学長は藤原学長一行の訪問に対し歓迎の意を述べ、9月の富士大学への訪問で受けた厚意に対して感謝の気持ちを伝えた。

藤原学長は吉林農業大学の図書館、体育館等の施設を見学し、図書館には自身の著書と東日本大震災に関する図書を寄贈した。

23日の午後、吉林農業大学の綜合報告ビルにて藤原学長の「日本の食料自給率、東日本大震災、福島第1原発事故」等の内容の講演会があった。
講演会で藤原学長は日本の食料自給率に対する政府の取り組みと、TPP〔環太平洋パートナーシップ協定〕に関する最新事情を紹介した。東日本大震災については、地震と津波のため被った農林業・水産業被害の状況を説明し、日本のこれからの対策を紹介した。福島第1原子力発電所事故については放射線量の基準値を示し、富士大学の所在地である花巻市の状況を具体的データで示しながら、安全性をアピールした。

この講演会は資源与環境学部長趙蘭波教授、動物科学技術学部長銭愛東教授をはじめ、300人を超える学生が聴講した。