～賢治のまちから～第11回全国高校生童話大賞（富士大学・花巻市・花巻市教育委員会主催）の表彰式が12/25(日)になはんプラザ（花巻駅前）で行われました。
　表彰式には金の星賞・銀の星賞受賞者の4名と、地元花巻青雲高校出身の銅賞受賞者１名をお招きし、それぞれのご家族、選考委員や花巻市・本学の職員などが出席し、一般の方々も多数ご来場いただきました。
　実行委員長の藤原隆男本学学長のあいさつと、選考委員を代表して小野寺　悦子先生から講評を頂いたあと、受賞者には、藤原実行委員長・NHK盛岡放送局局長から表彰楯と記念品が贈られました。
　続いて大石満雄花巻市長とNHK盛岡放送局小松敬一局長から受賞者へのお祝いの言葉をいただきました。
　金の星賞を受賞した番場絵理さん（茨城高校3年）は、「不思議な気持ちとうれしい気持ちがある。似たような話はほかにもあると思うが、評価されたことがうれしい」と作品に対する思い入れを語りました。
　また、地元花巻北高校放送部生徒による大賞作品の朗読と花巻農業学校鹿踊部生徒による鹿踊の披露があり、表彰式を飾ってくれました。

　本学が所在する当地花巻市は、童話作家である宮沢賢治の生誕の地であり、このまちから全国の高校生に“童話”という自由な表現の場を提供する「全国高校生童話大賞」を企画し、今回で11回目となります。今回は1,230篇（高校数：192校）もの作品が寄せられました。

　受賞した作品の内容と、表彰式の詳細は後日全国高校生☆童話大賞サイトにて掲載予定です。