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学外研修で留学生が松島を訪問

イベント
11月6日、国際交流センターの企画として、日本三景の一つである宮城県松島へ学外研修を行い、中国人留学生・韓国人留学生21名と教職員が参加しました。

松島に到着し、さっそく観光遊覧船に乗車すると、学生は船をあちこち歩き回ったりして楽しんでいましたが、なかでも特に気に入ったのはカモメにスナック菓子を与えることです。カモメが間近に迫って,自分の投げたスナックをうまくキャッチするという体験は初めてのようで、写真を撮ったりして皆楽しそうにしていました。
50分の遊覧を終え、五大堂で撮影をしたあと、徒歩で数分のところにある松島さかな市場へ向かいました。
ここで各自昼食をとり、集合までの自由散策ではおみやげをたくさん買う学生も見られました。

集合場所の待合所では、東日本大震災で松島が被災したときの写真が展示されていました。
被災したようには見えないこの松島も、実は2年前は津波で大変な被害にあっていたのだとわかり、学生たちは言葉もなくただ写真を見つめていました。

最後に瑞巌寺付近を散策し、修行僧の生活していた洞窟などを回り、帰路につきました。
近隣の観光地と言えど、忙しい留学生にとってはなかなか行く機会がないため、今回の研修もとても喜んでくれたようです。
彼らにとって忘れられない思い出となってほしいと思います。