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地域の現状と地域創生の取組を理解することを目標とし、開講の主旨から、多くの外部講師の協力を得て授業を展開します。 ================ 「地域創生論」は、6年目を迎えました。 公開授業として、地域そして学生の多くの皆さんに定着し、好評をいただいております。 今年度も様々な分野で活躍をされている方々を講師としてお招きしました。 「政策」「生活」「復興」「支援」「希望」「医療」「環境」「地産地消」ほか地域社会の「現在」をお話しいただきます。 各回のキーワードを読み解き、「地域創生」について意見を交わしましょう。 |
実施日時 | 2021年4月8日~7月22日(全て木曜日) 14時10分~15時40分(4時限目) |
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会場 | 富士大学 6号館8階 681教室 |
実施講義回数 | 全15回 15回目はシンポジウムを行う。 |
対象 | 本学学生2~4年生 |
狙い: 地域創生政策が2巡目に入った。しかし、地方からの人口流出はなお止まらない。生活条件格差はむしろ拡大傾向にある。だからこそ、と言えようが、日本に限らず世界中で市場倫理万能のシステムを抑え、人間らしさを尊重する仕組みや多様な価値観からなる調整・バランス型の経済社会構造が提案され、実施に移されるようになってきた。グローバル化の大きなうねりにブレーキを踏みつつ、地域持続型の経済社会形成へシフトチェンジと回転数を上昇させていくのは至難のことである。地域の実情に応ずることと把握と多くのセクターの協力の協力が必要である。 各回の報告から多くを学び、一人ひとりが参加意識を高めることを目標としたい。 到達目標: 1. 地域の現状と地域創生の取組を理解し、説明することができる。 2. シンポジウムに参加し、自らの考えをまとめ、発表することができる。 講義方法等: 講義は経済学部3学科(経済学科、経営法学科、経営情報学科)3年生、4年生の選択必修科目(2単位)として開講するが、地域や県内の関心を有する多くの人にも開放し公開する。 また、開講の主旨から、授業時間90分中、実質講義時間は60分ぐらいとし、質疑による理解の醸成を図る時間を30分ぐらいとることとする。 |