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ご了承下さい。

富士大学公開授業「地域創生論」

申込先:富士大学 総務・統括部 TEL 0198-23-6221
 電話でお申込みください。


受講料:資料代として1回につき300円(受付時にいただきます。)
 資料のみ希望の方には郵送いたします。(郵送料120円)
 希望の方は、富士大学 総務・統括部 までお問い合わせください。

 [富士大学 総務・統括部  TEL 0198-23-6221]
講義について
地域の現状と地域創生の取組を理解することを目標とし、開講の主旨から、多くの外部講師の協力を得て授業を展開します。
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「地域創生論」は、公開授業として、地域そして学生の多くの皆さんに定着し、好評をいただいております。
今年度も様々な分野で活躍をされている方々を講師としてお招きしました。
「政策」「生活」「復興」「支援」「希望」「医療」「環境」「地産地消」ほか地域社会の「現在」をお話しいただきます。
各回のキーワードを読み解き、「地域創生」について意見を交わしましょう。

概要

 
実施日時2023年4月13日~7月20日(全て木曜日)
14時10分~15時40分(4時限目)
会場富士大学 6号館8階 681教室
実施講義回数全15回
15回目はシンポジウムを行う。
対象学年本学学生2~4年生

日程および講義内容

諸般の事情により内容が変更になる場合があります。

1.4/13
地域創生(論)の意義と地域創生論のいろいろ
 富士大学長 岡田 秀二

2.4/20
地域農業の新しい可能性
(株)耕野代表取締役 安藤 誠二 氏

3.4/27
南部美人の挑戦 ~岩手から世界へ!~
 (株)南部美人代表取締役社長  久慈 浩介 氏

4.5/4
夢しか実現するものはない
葛巻町長 鈴木 重男 氏

5.5/11
ウクライナ戦争と東北の安全保障
共同通信社盛岡支局長 小林 義久 氏

6.5/18
PDCAサイクルによる岩手県行政
 岩手県政策企画部副部長 小野寺 宏和 氏

7.5/25
地域主導でのエネルギー事業作り
紫波グリーンエネルギー(株) 代表取締役 山口 勝洋 氏

8.6/1
スポーツを通したまちづくりを生業に
 NPO 法人フォルダ前理事長 司東 道雄 氏

9.6/8
グローバルで戦う地域の先進企業の哲学
 (株)アイオー精密代表取締役社長 鬼柳 一宏 氏

10.6/15
SDGs が果たす役割と持続可能な地域の未来
 岩手県中小企業家同友会事務局長 菊田 哲 氏

11.6/22
地域資源・地域エネルギーが地域の新軌道を拓く
 軽米町長 山本 賢一 氏

12.6/29
消費者が変える!グローバル化のゆがみ
 岩手県生活協同組合連合会専務理事 吉田 敏恵 氏

13.7/6
環境負荷低減施策と再生可能エネルギーの有効利用
 キオクシア岩手(株)施設管理部環境保全担当グループ長 為藤 敬則 氏

14.7/13
花巻市の現状と課題
 花巻市長 上田 東一 氏

15.7/20
【シンポジウム】
地域創生の実現に向けてⅧ

 富士大学長 岡田 秀二
 岩手県政策企画部部長 小野 博 氏
(株)岩手日報社 編集局報道部次長 稲垣 大助 氏


〔参考〕学生向け講義概要
狙い:
地域創生政策が2巡目に入った。しかし、地方の持続性にはなお課題が多い。生活条件格差はむしろ拡大傾向にある。コロナ禍の中で一層の苦境に立たされてもいる。だからこそ、と言えようが、日本に限らず世界中で市場倫理万能のシステムを抑え、人間らしさを尊重する仕組みや多様な価値観からなる調整・バランス型の経済社会構造が提案され実施に移されるようになってきた。しかし、グローバル化の大きなうねりにブレーキを踏みつつ、地域持続型の経済社会形成へシフトチェンジと回転数を上昇させていくのは至難のことである。地域の実情に応じつつ、関連する多くのセクターの協力の協力が必要である。
各回の報告から多くを学び、一人ひとりが参加意識を高めることを目標としたい。

到達目標:
1. 地域の現状と地域創生の取組を理解し、説明することができる。
2. シンポジウムに参加し、自らの考えをまとめ、発表することができる。

講義方法等:
本学学生を対象とした講義を、地域や県内の関心を持つ多くの人にも開放し、公開のものとする。
また、開講の主旨から授業時間90分中、講義を60分とし、質疑による理解醸成を図る時間を30分とする。