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地域の現状と地域創生の取組を理解することを目標とし、開講の主旨から、多くの外部講師の協力を得て授業を展開します。 ================ 「地域創生論」は、公開授業として、地域そして学生の多くの皆さんに定着し、好評をいただいております。 今年度も様々な分野で活躍をされている方々を講師としてお招きしました。 「政策」「生活」「復興」「支援」「希望」「医療」「環境」「地産地消」ほか地域社会の「現在」をお話しいただきます。 各回のキーワードを読み解き、「地域創生」について意見を交わしましょう。 |
実施日時 | 2023年4月13日~7月20日(全て木曜日) 14時10分~15時40分(4時限目) |
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会場 | 富士大学 6号館8階 681教室 |
実施講義回数 | 全15回 15回目はシンポジウムを行う。 |
対象学年 | 本学学生2~4年生 |
狙い: 地域創生政策が2巡目に入った。しかし、地方の持続性にはなお課題が多い。生活条件格差はむしろ拡大傾向にある。コロナ禍の中で一層の苦境に立たされてもいる。だからこそ、と言えようが、日本に限らず世界中で市場倫理万能のシステムを抑え、人間らしさを尊重する仕組みや多様な価値観からなる調整・バランス型の経済社会構造が提案され実施に移されるようになってきた。しかし、グローバル化の大きなうねりにブレーキを踏みつつ、地域持続型の経済社会形成へシフトチェンジと回転数を上昇させていくのは至難のことである。地域の実情に応じつつ、関連する多くのセクターの協力の協力が必要である。 各回の報告から多くを学び、一人ひとりが参加意識を高めることを目標としたい。 到達目標: 1. 地域の現状と地域創生の取組を理解し、説明することができる。 2. シンポジウムに参加し、自らの考えをまとめ、発表することができる。 講義方法等: 本学学生を対象とした講義を、地域や県内の関心を持つ多くの人にも開放し、公開のものとする。 また、開講の主旨から授業時間90分中、講義を60分とし、質疑による理解醸成を図る時間を30分とする。 |