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大学院

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税理士を目指す

富士大学大学院でかしこく税理士を目指す。

14年間(2008~2021年度)で48名の 税理士資格取得者が誕生しています。

高度に専門的な職業人の養成[税理士法の学位による試験科目免除制度]で上手に税理士を目指そう!
生きた学びで、即戦力となる力を養います!

教員陣

実績と情熱ある 教授陣による 生きた学びが、 ここで実現できます。

税理士法の学位による試験科目免除制度に対応したスタッフの充実(税法、会計学)
本大学院は、税理士法の学位による試験科目免除制度に対応したスタッフを充実させてきました。税理士試験では、修士論文の審査によって、税法科目3科目中2科目、会計科目2科目中1科目を免除申請することもできます。税務のエキスパートとして著名かつ税理士試験免除申請に卓越した実績をもつ指導陣を客員教授として迎え、勉学のバックアップ体制を構築しています。

租税法 中江 博行 客員教授

租税法 中江 博行 客員教授
●担当科目
租税基本原理特論、租税実体法特論、演習Ⅰ、演習Ⅱ
●著書
「税法としての所得課税 [4訂版]」(単著・税務経理協会 2008年) 他

会計学 伊藤 善朗 客員教授

会計学 伊藤 善朗 客員教授
●担当科目
会計基準と分析特論、現代会計の課題特論、演習Ⅰ、演習Ⅱ
●著書
「無形資産の会計処理」(単著・拓殖大学 2005年) 他

租税法 柳 裕治 客員教授

租税法 柳 裕治 客員教授
●担当科目
租税基本原理特論、租税実体法特論、演習Ⅰ、演習Ⅱ
●著書
「税法会計制度の研究-税務財務諸表独立性の論理-」(単著・森山書店2001) 他

税理士試験科目免除

富士大学大学院で取得できる学位は2種類

修士(経済学)の取得を目指す
修士論文が国税審議会で認定されることで税理士試験における税法に属する科目の一部(税法科目3科目のうち2科目)を免除
※所得税法、法人税法、相続税法、消費税法、酒税法、国税徴収法、住民税、事業税、固定資産税の試験のいずれか1科目に合格していることが要件

修士(経営学)の取得を目指す
修士論文が国税審議会で認定されることで税理士試験における会計学に属する科目の一部(会計科目2科目のうち1科目)を免除
※簿記論・財務諸表論のいずれか1科目に合格していることが要件

注)本大学院では、2つの学位を取得することも可能です。4年間、大学院に修学することで、修士(経済学)と修士(経営学)の学位が取得できます。本大学院に入学する前に、税理士試験において既に会計学科目の2科目、あるいは税法科目3科目が合格済みであれば、大学院での修学年限は2年となります。

実績

13年間(2008~2020年度)で48名の税理士資格取得者が誕生しています。

平成20年度、「国税審議会に修士論文を提出し、試験科目の一部免除認定により税理士資格を取得した者」が1名誕生しました。以来、同制度による税理士資格取得者が、平成21年度に6名、平成22年度に3名、平成23年度に5名、平成24年度に3名と、着実に成果を挙げ、現在までの13年間で48名の税理士資格取得者が誕生しています。

富士大学学部卒業生から税理士誕生

平成26年12月12日、国税庁から税理士試験合格者の発表がありました。
富士大学経済学部を平成8年3月に卒業した芝崎大介さんが「財務諸表論」に合格しました。
芝崎さんは、平成19年度、富士大学大学院において「修士(経営学)」の学位を取得し、さらに、平成21年度、富士大学大学院「修士(経済学)」の学位を取得しました。
平成19年、固定資産税の試験に合格し、平成26年に財務諸表論の試験に合格したことで、税理士法の学位による試験科目免除制度を利用し、平成27年8月27日付で税理士登録を受けました。

その後も、富士大学経済学部出身の富士大学大学院修了生から合格者が出ております。

※税理士法の学位による試験科目免除制度

富士大学大学院生が「租税資料館賞」を受賞

租税資料館賞とは、公益財団法人 租税資料館(東京都)が、税法学並びに税法と関連の深い学術の研究を助成するため、税法等に関する優れた著書及び論文に対して、毎年「租税資料館賞」として表彰を行なっているものです。

租税資料館賞入賞者
●第18回入賞作品
 (平成21年11月)
「消費税の諸問題とインボイス方式導入に関する一考察」院生 鈴木 薫 氏
●第19回入賞作品
(平成22年11月)
「租税法規不遡及の原則についての一考察」院生 野村 政彰 氏
●第21回入賞作品
(平成24年11月)
「相続税課税方式の今日的あり方」院生 中野 伸也 氏
●第22回入賞作品
(平成25年11月)
「会社分割税制に関する一考察
 ―会社分割税制を基軸とした構造的問題点等の検討を中心に―」
院生 佐藤 潤 氏
●第27回入賞作品
(平成30年11月)
「法人税法上の新株の有利発行取引に関する一考察
 ―新株主に対する受贈益課税を中心に―」
院生 古川 良之 氏

社会人入試・長期履修学生制度

仕事を続けながらの研究や学位取得を 応援しています。

3~4年で計画的に修了を目指す長期履修制度があります。

社会人入試・特別社会人入試

社会人入試・特別社会人入試については「出願について」をご覧ください。

長期履修学生制度

社会人の方々に対する一つの支援策で、職業・家事・育児・介護等の事情により、標準修業年限(2年)を超えて一定期間計画的にカリキュラムを履修することを申請することができます。履修学生と認められた者は、通常の学費を2年次まで支払い、これを超える分についての授業料は免除されます。ただし、施設設備費・図書費等については通常通りの納入となります。

リカレント教育

富士大学大学院では今まで多くの人達のリカレント教育を 実施しています。

岩手大学卒慶應義塾大学卒東北大学卒
早稲田大学卒福島大学卒明治大学卒
山形大学卒中央大学卒金沢大学卒 
東北学院大学卒富士大学卒
※リカレント教育…就職してからも、生涯にわたって教育と他の諸活動(労働,余暇など)を交互に行なうといった概念

設備・環境

リフレッシュできるスポーツ設備が充実

本学のある岩手県花巻市は岩手県の中央部に位置し、大変自然豊かな環境にあります。『注文の多い料理店』などで有名な宮沢賢治の故郷でもあります。
その豊かな自然に囲まれた広い敷地には、トレーニングジム、300メートルの陸上トラックなどが整備された屋内総合体育館(スポーツセンター)があり、大学院生も利用することができます。